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爺ちゃんの独り言 97

読了 10万個の子宮 村中璃子
WHOがパンデミック宣言した新型コロナウィルスで考えてしまうのはワクチンのこと。ツイッターで村中璃子さん @rikomrnk を知り読んだ。良書!特に第3章 子宮頸がんワクチン問題の社会学が面白かった。長文なので続きは→爺ちゃんの独り言 97|爺ちゃん @gchan92416212 #note https://note.com/gyou1/n/n9bc6139608ef

読みながらEvernoteに書いたものをほぼそのまま貼り付けているので読みづらくて申し訳ございませんm(_ _)m

続き
高学歴バカは文系だけじゃなかった
某銀行系を退職(3月末まで有給取得中)した爺は、独り言で何度か呟いていた。新卒後銀行に就職した人に何度論理的に数字を使って説明しても、先に結論があるので、
「そういうつもりで言ったんじゃない」等、話をすり替えられ、
論理的には間違っているストーリーを作るのを間近でみた経験から「高学歴の文系バカ」と思っていた。けど、
村中さんの本を読んで改めます。
理系にも「高学歴のバカ」がいたと。

ワクチン打つと副作用が出る人もいるだろう。副作用の人が全体の何%なのかは統計学として重要。しかし、その分野に詳しくない人には見抜けない嘘(オルタナティブファクトやフェイク)を入れて数字や表、グラフを使って説明する。
真実はどこにあるのか一度正しいと認めたものを誤りだったと訂正するのは特に支持者がいる場合は困難。

100人中90%に有効なワクチンを打つか?
100人中50%なら?
または90%に有効でも障害が起きる可能性が5%ある場合は?
話してて思考停止してるな、と思うのは
「先生におまかせします。」仕事が違えば(役職に)(担当者に)おまかせします。になるだろう。一任という制度。

これは、諸外国他の交渉事に弱点になる可能性があり、教育としては村中さんが京都大学で行った、ワクチン「賛成」と「反対」に別れたディベートが良い。こういった教育をしていかないと、どこかで読んだ、美術品を「目で鑑賞」するのではなく、
作者名など「耳で鑑賞」するのと同じになり考えなくなる。

今回の本で改めたのは、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)に対する対応が中国癒着等散々酷評された WHO の事。一部を見て全体を判断しがちだが修正した。
人権より人命。
自分より他人。
論理より心理。

以上、爺ちゃんの独り言を読んでいただきありがとうございました。m(_ _)m
明日、孫が来るので準備しなきゃ。

追記 俺42歳の時に癌になってるから どちらの立場も なんとなく分かるんだよね抗がん剤を打たずに10日で退院してきたので

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