【2020年版】「行政書士として開業するなら独自ドメインのメールアドレスを使ったほうがいい 」のか?
「6年前に投稿したブログ記事」ですが、いまだにアクセスがあるので、最新の知見に基づいて内容をアップデートしてみます。
このノートでは、行政書士として開業するときの準備を丁寧に解説しています。
前回までの記事で、行政書士事務所を開業するために
・クレジットカード
・銀行口座
・スマートフォン
・パソコン
・マウス(+マウスパッド)
を揃えました。パソコンとスマートフォンがあれば、ネットで様々な買い物や契約ができます。
ここで、インターネット上で買い物をするにはメールアドレスが必要です。
そして当然ですが、メールアドレスもプライベート用と業務用とで使い分けます。
行政書士事務所のメールアドレスは、最終的には独自ドメインのものを使いましょう。
独自ドメインというのは、例えば、
xxxxx @ kaigyo.net
の@より右の部分ですね。
しかし、独自ドメインのメールアドレスを設定するのは若干ハードルが高いので、最初はフリーのメールアドレスを使うのでもやむを得ないです。
ここで「最初は」と言ったとおり、お客さまに名刺を渡す時までには独自ドメインのメールアドレスを準備していたほうがいいと今でも思っています。
どうでしょう?あなたがお客さまだとして、これから仕事をお願いする人が、プライベート感まるだしの、
「hogehoge@plala.or.jp」
とか
「hogehoge@goo.ne.jp」
だったら、ちょっと嫌じゃありませんか?
この点は、まったく気にならないという人がいる一方で、
「フリーのメールアドレスの人には絶対に仕事を頼みたくない」
という人もいます。
最近でも、
というツイートが、少しだけ話題になっていました。
このトピックについては、
「独自ドメインのメールアドレスを使っている人には、絶対に仕事を頼みたくない」
という人には今まで会ったことがあったことがないというシンプルな理由で、結論に白黒はついていると思います。
独自ドメインのメールアドレスも、ドメインの料金だけで月額の費用は無料で運用する方法がありますから、開業当初から用意をしたほうがいいですね。
でも、開業準備の段階ではやることがほかにも沢山ありますし、独自ドメインの取得は後回しにしても構わないです。
(独自ドメインのメールアドレスの設定方法は、また別の機会に解説します。)
さて、独自ドメインでメールアドレスを運用する前に暫定的にフリーアドレスを使う必要がありますが、これはGメールでいいでしょう。
国産のフリーメールはgooメールが有料になったり、infoseekメールやlivedoorメールがサービス終了したりと、継続性が怪しいです。
その点、Gメールがサービス終了するのは考えにくいです。
ただ、Gメールも段々と新規の取得が面倒になってきていますから、作れるうちに作っておいたほうがいいです。
また、定番のフリーアドレスにはGメールの他にもYahoo!メールやOutlookメールもあります。
もっとも、Yahoo!メールはログインしないとアーカイブが削除されるという不便利があります。
Outlookメールは、Googleと違ってドキュメントやスライドのアプリ(ソフト)を使えない点で機能は劣りますが、「xxxx@outlook.jp」・「xxxx@outlook.com」という、多少は見栄えのするアカウントが無料で取れるので、取得しておいてもよいでしょう。
Gメールのアドレス取得方法は、さすがにここで解説するまでもないはずです。
とりわけAndroidのスマートフォンを購入すれば、初期設定時にたしかGメールのアカウント取得も推奨されるはずですので、そこで案内される手順に従って準備すればいいですね。
次回は「行政書士として仕事をするために必要なSNSアカウント」について最新情報を踏まえて投稿する予定です。SNSアカウントは6年前には必要なものリストには加えていなかったので、記事を書き下ろすことになります。
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