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「地方自治法」の"数字"に関する肢別問題10選

以下は、「地方自治法」の"数字"に関する肢別問題と解説です。


問題1

以下の記述について、正誤を判断しなさい。

不信任決議が成立するためには、出席議員の3分の1以上の賛成が必要である。

解答:誤
解説:
不信任決議が成立するためには、出席議員の3分の2以上が必要であり、そのうち4分の3以上の賛成が必要です(地方自治法第178条)。


問題2

以下の記述について、正誤を判断しなさい。

再議請求は、議決の日から10日以内に行う必要がある。

解答:正
解説:
地方公共団体の長は、議会の議決に異議がある場合、議決の日から10日以内に再議を請求することができます(地方自治法第176条)。


問題3

以下の記述について、正誤を判断しなさい。

条例制定・改廃請求に必要な署名数は、有権者総数の20分の1以上である。

解答:誤
解説:
条例制定・改廃請求に必要な署名数は、有権者総数の50分の1以上です(地方自治法第74条)。


問題4

以下の記述について、正誤を判断しなさい。

住民投票(解散請求)に必要な署名数は、有権者総数の3分の1以上である。

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