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「地方自治法」"条例と規則"と" 地方自治体の財政"に関する肢別問題10選
以下は、「地方自治法」"条例と規則"と" 地方自治体の財政"に関する肢別問題とその解説です。
問題1
以下の記述について、正誤を判断しなさい。
条例は地方議会が制定するものであり、法律と同等の効力を持つため、法律と矛盾しても効力を失わない。
解答:誤
解説:
条例は法律の範囲内で制定されなければならず、法律と矛盾する場合、その部分は無効となります(地方自治法第14条)。
問題2
以下の記述について、正誤を判断しなさい。
地方公共団体の首長は、規則を制定する権限を持つが、その内容は条例を改廃することができる。
解答:誤
解説:
規則は首長が制定しますが、条例を改廃することはできません。規則は、条例や法律の範囲内で定める必要があります(地方自治法第15条)。
問題3
以下の記述について、正誤を判断しなさい。
条例は住民投票により制定または改廃されることがある。
解答:正
解説:
条例は、住民による直接請求に基づき、住民投票によって制定または改廃されることがあります(地方自治法第74条)。
問題4
以下の記述について、正誤を判断しなさい。
地方公共団体の規則は、地方議会の議決を必要とする。
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