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地方自治法に関する肢別問題10選
以下は、地方自治法に関する肢別問題と解説です。
問題1
以下の記述について、正誤を判断しなさい。
地方公共団体の議会は、条例を制定する権限を持つが、その内容が法律に反する場合でも、条例の効力は維持される。
解答:誤
解説:
地方公共団体の条例は、法律に反する場合、その効力を有しません(地方自治法第14条)。条例は法律の範囲内で制定されなければなりません。
問題2
以下の記述について、正誤を判断しなさい。
地方公共団体の首長は、議会が可決した議決事項について、必要があれば再議を求めることができる。
解答:正
解説:
地方公共団体の首長は、議会の議決に異議がある場合、再議を求めることができます(地方自治法第176条)。再議の結果、議会が再び同じ内容を可決すれば、その議決は最終的に確定します。
問題3
以下の記述について、正誤を判断しなさい。
地方公共団体の普通地方公共団体には、都道府県と特別区が含まれる。
解答:誤
解説:
普通地方公共団体には、都道府県と市町村(市、町、村)が含まれます。特別区は特別地方公共団体に分類されます(地方自治法第3条)。
問題4
以下の記述について、正誤を判断しなさい。
住民は、地方公共団体の財務会計上の不正を監査請求することができるが、その際、監査請求をする住民は自らの住所・氏名を明らかにしなければならない。
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