行仁の歩き方(夜の番外編①)
地域おこし協力隊のにったです。
ここまで行仁地区に13ある町は
いつも太陽と一緒に歩いてきました。
(太陽と別れたあとの町ってどうなんやろ?)
そう興味津々の酒好きにったが
「夜の番外編」と称して行仁地区の夜歩きをします。
(歩くんじゃなくて飲みたいだけやがな)
会津若松移住前の大阪では餃子大好きの協力隊員が
かつて行仁の歩き方①行仁まち町編で
一度ランチに訪れ気に入ったのが
お母んがせっせと皮からつくる餃子が売りの
行仁町にある「手作りギョーザ『ミナ』」です。
なんと食事メニューは餃子一本。
※ほかはライスとみそ汁
変化球はありません。
まさに藤川球児ばりのストレート勝負。
(関西人らしくタイガースで喩えとこ)
さらに驚くことにアルコールメニューはビールのみ。
ここは尿酸値が気になる痛風予備軍にとっては
なかなか厳しいドリンク事情といえます。
ところがどっこい。
なんと店内はお酒の持ち込みがOKときたもんだ。
せっかく「夜の番外編」と名付けたんです。
ここは行仁地区にある酒蔵の日本酒を飲んで
食から飲まで地元満喫といきましょう。
ということで今夜手にしたのは名倉山酒造の「会津士魂」。
日本酒で乾杯してからいよいよ食事の開始です。
メニューは餃子のみですが食べたい数を選ぶだけです。
あとはお酒を傾けながら餃子を次々と食し続けます。
ノーギョーザノーライフとばかりに会津若松市の集落支援員と2人、
お替りする10個皿の餃子が止まりません。
まさにノンストップギョーザです。
いま地域おこし協力隊と集落支援員は会津若松市にぜんぶで8名。
今日は永和地区に10月から着任した集落支援員を誘っての
日本酒を飲みながらの餃子の会となりましたが
「餃子だけをこんなにずっと食べれるもんなんですね」
とか言いながら宴は延々と盛り上がります。
途中からはお母んもしゃべりに加わり行仁地区の夜は更けていきます。
そんなときーー。
ミナお母んが最後にポツリ。
「もしかして来年に店を閉めるかも」
(あかんあかん。こんな美味しい餃子屋やめたらあかん)
おもわず叫んでいました。
行仁地区の名店の灯りを消したらあかんでしょ。
うれしいことにここ行仁には
酒蔵があと2つあるではないですか。
辰泉酒造と會州一酒造そして本日いただいた名倉山酒造。
いつまでも旨い日本酒が持ち込めるのす。
次は一升瓶を片手に手作りギョーザなんていいかもしれません。
貴族の晩餐会なんかより(おもろい行仁の餃子パーティや)
そうなるとーー。
どうせやったら夜の番外編で飲む酒は
(できる限り地元にある酒蔵の日本酒にしよ)ってなりますよね。
だって地域おこし協力隊員が歩くのは行仁地区なんですから。
なんといっても、「行仁の歩き方」ですもんね。