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白い行仁

地域おこし協力隊にったです。
会津若松に移住して迎えた初めての冬です。
担当地域の行仁地区はビックリするほど真っ白です。

行仁小学校校庭も真っ白

地域運営組織「行仁まちづくり協議会」に参加してから
すでに積雪を何度か体験した協力隊員ですが
どうやら今年一番といわれる寒波は想像以上です。
雪がいつまでも降り続け
町はどんどんモノクロになっていきます。
とにかく白以外の色を見つけるのが困難なほどです。

ここぞとばかりに目立つポストの赤

そんなこの冬一番の大寒波の影響が仕事に降りかかりました。
なんとも残念なことに今週末開催予定の
第4回地域づくりフェス」が中止となったのです。
会津若松市内全7地域(行仁ほか湊・大戸・北会津・河東・永和・一箕)で活動する地域おこし協力隊員集落支援員の地域での活動を
地元の方々に知ってもらえる機会だったんですが
ここまでの大雪では中止もしょうがないですね。

さて。
行仁まちづくり協議会ではこのイベントのために
協力隊員が今まで歩いた行仁地区の13町を冊子にした
行仁の歩き方」を配布する予定でした。
製本が終わった後なので残念でなりません。

いままでのnoteでの活動を一冊に

現地でのイベントは中止になりましたが
各地区の一年間の活動のなかから良かった取り組みを選ぶ
地域づくりコンテスト」オンライン投票は行われています。
これを機会に会津若松市の活動に興味を持っていただけたら嬉しいです。

当日来場を楽しみにしていた方には本当に申し訳ありませんが、
ぜひオンライン投票に参加していただけたらと思います。
そして行仁地区の協力隊員はいつか「行仁の歩き方」が
日の目を見る場を探してもう少し町を歩いてみます。
それまでは穴に落ちないように注意しながら。
※「穴、ありま~す」と道を歩いてて声をかけられたのは
 生まれて初めてのことです。

除雪のために開けられた穴(側溝)
大阪出身者は見たことがない不思議な光景

これからもしばらくは雪が続くようです。
みなさまくれぐれもお出かけの時はご注意ください。
そして除雪に取り組まれる方にはほんとうに感謝したいです。
地域の方が黙々と雪を片付ける姿を見ていると
これが地域づくりの基本「共助」だと気づかされます。

ではこれからも
来年の「地域づくりフェス」で会えることを心待ちにしながら
行仁まちづくり協議会の活動に励んでいきたいと思います。






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