実家の業務ハックを進める #2
こんにちは!髙木 咲希(ぎっさん)です!
今日は実家の業務ハックを進めていてむっとした話と、そのことについて反省した話を書いていこうと思います。
お客さんであれば受け入れられることも、家族という関係上あまえがでるのか、小さいことでむっとしてしまうんですよね。
社内業務ハッカーの方であれば、親しいメンバーとの関わりの中で進めているの共感出来る点があるかなぁと思います!
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事の発端は困ってる事をシステム化し、導入する際に不満を言われたことにあります。
その不満がシステムの機能に対してであれば、前向きなフィードバックとして受け止められたのですが、使ってもないのに「以前のやり方の方が早い!」と言われてしまいました。
「そんなん言うんだったら、今のままでやってて下さいヽ(`Д´)ノ」とそんな気持ちになりましたし、そう言っちゃっいました…。
「自分は正しいことしてる」と思っているので腹が立ったのですが、冷静になってみるとまずこんな感情が生まれること自体おかしかったなと反省しました。
実家の事務所の業務ハックを進めたいと思ったのは私自身だったはずなのに、「やってあげている」というような思いが強くなってしまっていたように思います。
「業務」とは既に行われているものなので、改善しなくても進んではいくはずです。
それでも業務ハックをしたいと始める人にはその人なりの理由があるはずなので、その気持に応えられるように取り組むべきだよなぁと思い直しました。
内発的動機付けが外発的動機付けにすり替わってしまう状況は業務改善の場ではありがちな感じがしました。
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自分がやりたっくてやっていると思えば、反省は当然自分の行動に目を向けるようになります。
なかなか人の気持ちを変えるのは難しいですし、他人であればなおさらなので自分の言動について振り返ってみました。
不満は不安から出るものだと思うので、「どのように良くなるのか」想像がつくように説明していなかったと気づきました。
今回置き換えよと考えていた業務は作業単体の速さで比べると確かに以前のほうが早かったかもしれません。
しかし、新しい方法は現状はこれだけ手間がかかるが、使えば使うほど早くなっていくし、他の業務との兼ね合いから考えて使い勝手が上がるというプランが私の中にはありました。
色んな事例を見てきて知識がある自分と初めて業務ハックを行う親とでは当然想像できる改善後の姿が違います。不安になって当然だったと思います。
これをするとどうなるのか、実現出来ることを想像出来るような説明が必要だったと思います。
書いてて気づきましたが、お客さんにシステムを渡す時は信頼を獲得したいとアピールポイントを丁寧に説明していくのですが、信頼があると思っている関係性からどこが良いかを伝える行為が疎かになっていたように思います。
家族としての信頼感はあると信じてますが、「業務ハック」に関する信頼感はこれから積み重ねていかないといけないなぁと気づけて良かったです。
引き続き色々試しながら進めていきたいと思いますー!
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今日は下の話をしていきました!参考になれば嬉しいです!
・業務ハックを進めていると周りから認められたくなりがちだけど、自分がやりたかった理由を大事にした方が良いのではという話
・業務ハックへの不安がある人には、実現出来ることを具体的に示すと効果がありそうだという話
・築いてきた信頼関係があったとしても、業務ハックに対しての信頼感を得る活動は必要だという話
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ちょっと、むっとしていたんですが、ブログのネタになりましたし、学びを得られたので気分が晴れました(^^)
今後も進捗共有していきたいと思いますー! では〜。