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【資料公開】 GYOMU Hackers Night vol.7 業務改善を行うための戦術・戦略

今日は事前告知通り「GYOMU Hackers Night」に参加してきたので 発表資料に補足説明を書いて共有していきたいと思います。


まずは普通の自己紹介から。

納品のない受託開発はエンジニアとお客さんが直接関われるのが魅力的だと感じているという話

SonicGardenに入社したいと思ったきっかけは下のnoteの前半に書いてます。


BtoCの開発はエンドユーザを思い描くイメージ。業務ハックでは誰の為にが明確に分かるのが私としては魅力に感じてます。


業務ハッカーズは下から参加できます。

・小さく改善サイクルを繰り替えす(アジャイル的な考え)

・2度以上繰り返す作業の自動化

・勉強会への参加・登壇 / 学んだことをオープンにしていく 等々

他の分野の業務でも活きる考え方だと思うので、広げていきていというのが「業務ハッカーズ」でしたいことだという話をしたました。


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今回のテーマである「戦略」を上の内容でおいてみた。

次に「何故巻き込むと良いのか」という話をした。

・「業務知識力」は現場の方に既に備わっている力なので、開発者が身につけていくより早い

・業務ハックは継続的にサイクルを回すことに意義がある。業務の問題点に気づくには現場の力が必要で、主体的に改善を進めていく体制作りが必要だと考えている。役割を担ってもらうことでその姿勢が身につきやすいと感じる

業務は既に動いているものなので「変えなくても良くない?」とう声を上げる反対勢力が生まれやすい。

業務というプロセスはつながってるので、誰かだけやった他の人はやらないという方法では効果がないし、出来ない。

ある人は使うが、別のある人は使わないシステムのデータは信用できない。信用できないデータを保持しているシステムはもはや機能していない。

業務の見える化を現場主体で行う

これは得意分野で参加してもらうという考えに紐付く。勝手にやって下さいは不親切すぎるので方法は伝えるべき。

・業務フロー図の見本を渡すことで、書いてくれる現場の方もいる

・業務を付箋に書き出して洗い出した方もいた

・「マジカ」というツールは現場の方でも業務プロセスを書けるようにつくられたツール

現場の方の状況によって出来ることは様々だが、やり方も色々あるので方法は検討してみると良いかも。

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その他3つの戦術は巻き込む為に、現場の声を聞こうという取り組み

何故抵抗するのかを考えると、それは不安があるからだと思う。

・自分でも「出来そうだ!」と感じてもらうためのハンズオン

・分からないことがあっても「解決できる!」と感じてもらうためのフィードバックの仕組み

・自分達に合った方法で「変えていける!」という安心を与えるために設定方法の伝授

こういった取り組みで不安感を取り除き、巻き込めるのかなと感じている。


「ハンズオンのポイント」と「フィードバックの集め方」に関しては記事にしているので、是非そちらも合わせてご覧ください。

ハンズオン


フィードバックの集め方


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初めてこの形式で発表資料共有してみたんですが、いかがでしょう?

少ない資料と、説明にも関わらずわりと大変だったのでもうしないかもしれないですが…w 何となく内容が伝えあれば嬉しいです。 では〜。


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