【kintone】 アプリを作成したら確認すべき3点
最近kintoeのアプリ作成の問題を作り、作成した内容見せていだだくとい機会がありました。
業務内容と、要望からアプリを作成する問で、大きな差は生まれないものの人によって多少完成したアプリ内容が異なります。
問題作成者の私は仕様を把握しており、アプリの構成がどうなるか大枠理解できているのですがそれでも利用方法に迷うことがありました。
作成したアプリの差を見ていく中で、最低限ここを抑えると初めて利用するユーザにとって理解し易いのではないかという観点に気付いたのでその話についてしていきたいと思います。
kintoneアプリ作成初心者の方はこの観点で自身が作成したアプリを振り返ってみると使い勝手が上がるかも…!
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振り返るべき事項は下の3点です。
・一覧の設定を行う
・通知の設定を行う
・テストデータを入れる
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一覧の設定を行う / 通知の設定を行う
プラスして「グラフを設定する」を加えても良いかもしれません。
これらの設定は利用したことのあるユーザでないと要望が出てこない部分だと思います。
「忘れがち」という言葉を受けて「通知」を設定したり、「どこをみれば良いか迷う」という声から「一覧」を設定するというのが基本の場合だと感じます。
しかし、なかなか自身の困りごとを言語化出来る利用者も少ないので、機能ありきで活用方法を検討してみると気の利いた提案が出来る場合が多いです。
気の利いた「一覧」や「グラフ」が出来たらスペースに貼り付けてるというのもいっしょに行うと良いと思います。価値があると考えて作成した一覧であれば、目につくところにあった方が良い場合が多いはずです!
スペースやスレッドへのアプリの貼り付け方 ↓↓↓
https://jp.cybozu.help/ja/k/user/paste_app
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テストデータを入れる
テストデータについては以前noteにまとめたので是非こちらをご覧ください。
上のnoteでも少しふれているのですが、テストデータが入っているとそのアプリ内で入力すべき内容が分かりやすいという利点があります。
誰もが理解出来るフィールド名が入っていることが理想ではありますが、難しい場合もあるので、想定する値がテストデータとして入っていると理解し易いです。
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せっかく作ったアプリであれば、嫌々使われるより「いいね!」と言ってもらいたいのが当然だと思います。
「嫌」も「いいね」も1番出てくるのは使い始めだと思いますので、この使い始めの段階で如何に障壁を減らし感激してもらえるかを考えてみると利用者にとっても、作成者の自身としても嬉しいアプリ開発いなると考えています。
小さなことではありますが、ぜひ上の観点で作ったアプリを振り返って見て下さい! では〜。