成功のカギは、シンプルか否か
2021/1/10(日)
目標達成のために、施策を発散して、様々考え、ヘッジプランも策定をすることが多いと思う。
勿論、達成のために必要なことなので、不要な施策は何一つとしてない。
だからこそ、ここに罠がある。
「複雑になりすぎて、実行不全になる。」ということ。
実行不全は、目標達成がされない最大の敵である。
目標達成のために、考えた施策が自分の首を絞めてしまっていることは往々にしてある。
企画段階は、発散して、複雑にしてもいいが、組織に落とし込むときは極限までにシンプルにする。
そう言うと、決まってこのような質問がある。
「シンプルにするということは、考えた施策をやらないということですか?」
「違う。優先順位の重みづけをすることだ。」
あらゆる施策の中で、どれが優先度が高いのか。何を外してはいけないのか、そのために何をするのか!?シンプルに掲げよということだ。
チームの力が分散しては、一点突破できないから。
優先度が低いものは、「任せる」「放す」などで並行して、動かせる方法を考えること。
目標達成の確度を高めたあとは、実行精度の確度を高めること。
これを行ったり来たりさせることが大切。