特急白虎②
はーい!
特急白虎①のつづきです。
る:貴羽るき な:村上なぎ です。
る:亡霊のわたしは川沿いを歩きちょっと正気になったら戻る
⇒正気な亡霊って面白い。でも亡霊に会ったことないから、本物は意外と冷静なのかな。この歌の趣旨とはズレてる話だとは思うけど。
な:家事をする手がとまらないゼンマイを捨てたブリキのおもちゃみたいに
る:めちゃくちゃに歩いて帰る迷子にもなれないことに気づいてしまう
⇒前半がるきちゃんが好きな雪舟えま氏ぽい感じもする。迷子に「は」ではなく、迷子に「も」であるところがミソだなあ。
な:日本酒の空き瓶だったウェディングブーケの薔薇を受け入れたのは
このころ結婚式やったんやわ。
る:ポケットに笛とヨーヨー、ヘルメット、走ればどこまでもニューヨーク
⇒名詞を聞くだけで動作が思い浮かぶもの同士の取り合わせが好き。
な:ビッグマン太陽の塔淡路島快活クラブTOHOシネマ
る:暗い朝もういちど読む新聞に載っていそうなわたしの訃報
⇒自分のことを大切にしていないようで、新聞に訃報が載るような存在にある意味祀ってるのが面白い。
な:緊張で足が震えてくるときに頭の中にあるミニ天国
これで3分の2!
最後まで読んでくださいね~。