「凄まじいものを観た」・・・「エアスイミング」下北沢 小劇場B1
「凄まじいものを観た」
1924年委イギリスで実際に行われていたことを元に作られた舞台だが、
始まった途端に観客たちは混迷の壷の中に落される。
一コマ一コマを重ね合わせるコラージュのような展開。
次々と変化する登場人物の性格表現、セリフの語り、
そして長丁場、微妙で崩せない登場人物の距離感など、
役者たちの苦労を見るだけでも大変な戯曲だな、よくこれに手を出したな・・・
と思うのだが、
私は、この芝居を「努力賞」だけで終わらせるつもりはない。
*以下は、個人的な感想なので