「春を待つ」・・・ではなく、春を目指すのだ。
「コロナ後の世界は、経済危機の中で使い切った貯金の残高を眺めながら明日の食い扶持を模索する人々と、経済危機を余裕で乗り切りながらも恐怖で足がすくんでお金を使えない人々の合間を、静かに燃える勇者が駆け抜けていく。そんな世界になるのではと思っています。」
これは一年ほど前、薄い膜のように絡みつく苦難の日々の中で、別のサイトに書いた文章だ。
この時は、来年には新たな展開が始まり、静かに燃える勇者の胎動が感じられるのではないかと、考えていた。
一年経って、どう変わったかと言うと、