24時間テレビの正義に興味はないけど、VTRの作り方は勉強になるって話。
24時間テレビ。
寄付金の着服。
ふわちゃん炎上。
台風マラソン。
やす子さんノーギャラ宣言。
放送前から放送後も話題盛りだくさんだった今年の24時間テレビ。
そして毎年24時間テレビで議論になるのが
「感動ポルノ」
障がいのある方や被災地を番組の”ネタ”にすることの是非について
毎度疑問の声が上がっている。
ただ一方で、制作者側の意図・正義もあるのだろう。
当の私は、24時間テレビの正義に全く興味がない。
むしろ、感動ポルノと呼ばれるものに関しては反吐がでる。
そんな24時間テレビを毛嫌いしている私だが、
毎年24時間テレビは欠かさず観ている。(深夜ブロックは観ないが)
その理由は、日本テレビの制作陣が作るVTRの
秀逸さ・丁寧さ・ネタ選び・演出方法がとても勉強になるからだ。
水卜アナが墓参りしている様子を2カット別角度から撮られていることに
私は観ながら疑問を感じたが、確かにそっちの方がVTRとしてはいい。
水卜アナがお墓に手を合わせる1カット。
お墓越しに水卜アナが手を合わせる顔を写す1カット。
VTRとして完璧です。
24時間テレビの正義はどうでもいい。
でも、VTRの作り方とその素材を撮り逃さない制作陣の執念に脱帽です。
今年のテーマは「愛は地球を救うのか?」
んー。。。今年の24時間テレビに愛はあったのか?