「北関東を扱うと視聴率が落ちにくい説」が蔓延。テレビマンが北関東に取り憑かれてるって話。
この1年「北関東」(茨城県、栃木県、群馬県)を扱う番組があまりに多い。
現在のテレビマン達は北関東に取り憑かれている。
この傾向には明確な始まりがある。
どうやらテレビ東京が始まりである。
「有吉の世界同時中継」で北関東ネタを扱うとなぜか視聴率が落ちなかったと。
そして「ありえへん∞世界」でも北関東を扱ったところ視聴率が落ちなかったと。
味を占めた彼らはどんどん北関東を扱った。
その噂は一瞬で局内を巡り、テレ東内で空前の北関東ブームが起きた。
テレ東に出入りしている放送作家や制作会社が別の局の番組でも提案する。
「なんか北関東が数字取れるらしいっすよ」
この流れがあちこちのテレビ局で起き、現在空前の北関東ブームだ。
こうしてテレビマンは北関東に取り憑かれていったのであった。
この北関東ブームに付随して面白い話がある。
「有吉の世界同時中継」「ありえへん∞世界」のスタッフがキレたそうだ。
「北関東ネタ、パクるんじゃねえよ!」と。しかもテレ東内の別番組に。
まるで北関東は自分のモノとでも言うように。
北関東ブームを作ったことは素晴らしい。
ただ、北関東は誰のものでもない。いや、北関東の人のものだ。
少なくとも、いつも関西弁を操る●谷Pのものでは決してないはずだ。