オフィスをデジタル化でどこまで効率化できるか?
私は自宅の一室がオフィスになっているのですが、そのオフィスをいかに効率化できるか?を日々研究しています。
効率化の基準としては、音声コントロールができるか?ということと、自動化ができるか?、そして、遠隔操作が可能か?の3点です。
音声コントロールができるか?
音声で使うスマートスピーカーは2台。Amazon Echo と Google Nest Hub です。基本的にこれらのスマートスピーカーから全てのデバイスを操作可能としています。
使っている代表デバイスは以下の通り
ライト類(ルームライト・デスクライト)
モニター
エアコン
サーキュレーター
コーヒーメーカー
ロボット掃除機
加湿器
コントロールの方法は、大きく3つに別れます。一つは、スマートスピーカー対応のデバイスで、ここではデスクライト、コーヒーメーカー、ロボット掃除機、加湿器がそれに該当します。次に、赤外線コントローラーを使う方法で、スマートスピーカー対応の赤外線コントローラーでリモコン操作するものです。ここでは、エアコンが該当します。最後が、スマートスピーカー対応の電源プラグをコントローラーとして使用する方法で、電源のオンオフでデバイスをコントロールします。ここでは、モニターとサーキュレーターが該当します。
自動化ができるか?
自動化については、IFTTT(イフト)というサブスクリプション型のWeb連携サービスを使っています。条件とアクションを指定することで、自動化を実現するもので、例えば、「気温が20℃になったら」という条件で、「エアコンを暖房にする」というアクションを指定できます。赤外線コントローラーに温湿度計が備わっていますので、その数値をIFTTTが定期的に読み取り、条件に当てはまったら赤外線コントローラーに命令を出すということができます。
私は、エアコンは夏は30℃で冷房が、冬は20℃で暖房がつくようにしてあるのと、日没になったらルームライトが点灯、日中の明るさになったら消灯するようにしています。
遠隔操作ができるか?
音声コントロールができるデバイスは、基本遠隔操作が可能です。スマートフォンアプリで全てのデバイスをオンオフできるので、操作自体は簡単なのですが、課題は外からオフィスの様子をどうやって確認するのか?です。
この課題を解消するのが、Wi-Fi ネットワークカメラです。カメラがあることで、オフィス内の様子を遠隔で確認することができるので、内部を確認してからライトを消したり、音を聞いてスマートスピーカーの音楽を消したりすることもできます。カメラは防犯的にも大きな役割を担いますので、ぜひとも設置しておきたい一台です。
効率化にはどうつながるのか?
一番大きな効果としては、仕事に集中できる環境が整うという点です。自動化により常に快適な気温と照明が保てますし、仕事終わりに掃除機をスケジュールしておけば、翌朝にはきれいな状態で仕事ができます。オフィス環境にある電源も必要のないものは自動的に消すことで電気代の削減にも繋がりますし、ネットワークカメラなどでセキュリティも担保できます。さらにはオフィスの施錠管理や入退室管理などもデジタル化により手間を大幅に削減することができます。
興味のある方は、試してみてください!
Photos by Jan Antonin Kolar, Kevin Bhagat, Jakub Żerdzicki on Unsplash