SAV_020 シンプルで丈夫な積層胴ゴムカタパルト機
タイトルの通り、シンプルで丈夫で作りやすく飛ばしやすい積層胴のゴムカタパルト機を作ってみました。翼面荷重は大きめです。写真では見えにくいですが、キャンバーは湾曲させるのではなく吉田辰夫さんの機体のように折り曲げる構造です。水平尾翼は胴体の下側に配置し、そのすぐ前にカタパルト発射時に持つための突起を設置しました。
組立・調整のポイント
用紙:A4 ケント紙 T目 連量180kg 推奨
積層胴は番号が小さい順に交互に7まで貼り付けていけばOKです。
8〜11は重りです。テスト飛行しながら調整してください。
(私が調整した際は8・9まで接着して良いバランスになりました)主翼・裏打ちの折り目のケガキは事前には行わず、主翼に裏打ちを接着して完全に乾燥してから、ウラ面から鉄筆などでケガキを行うようにしています。(それぞれの部品に前もって折り目のケガキを入れてから接着した場合、微妙なズレが原因でキャンバーを折ると翼にねじれが発生しやいように感じました)
主翼上反角は12°です。
注意事項
個人で使用する分には、自由にダウンロードしていただいて結構ですが、営利目的には使用しないでください。また、図面意匠の権利を放棄するもではありません。著作権は設計者にあります。
飛ばすときには機首にスポンジゴムを貼り、周囲の安全に十分に配慮してください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?