管理栄養士から聞いた、料理のこだわり「豆乳」編
こんにちは!ゆりぎょーち(@yurigyochi)です
この記事は、2020年5月からスタートした栄養士オンラインコミュニティ『爽健茶室』で週3回あらゆるトークテーマで会話した内容の一部と裏話や補足情報などを付け加えて、毎月15日と30日に投稿中です!
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第4回目のトークテーマは「料理のこだわり・豆乳」についてでした!
ピンポイントすぎる内容ですが、料理の工夫のなかでも豆乳を使ってなかなか摂取が難しい大豆製品をもっと食べる工夫をしています。
(令和元年国民健康・栄養調査のデータでは日本人平均は60.6gとなっていて、健康日本21では大豆・豆製品は1日100gの摂取目標があります)
・牛乳が苦手
・乳アレルギーが気になる
・たんぱく質をもっと摂取したい
って方に特にオススメしたい内容です。
全ての栄養士さんが豆乳をオススメしているわけではありませんが、メリット沢山なのでぜひ試してみてください。
・豆製品なので植物性たんぱく質が摂取できる
・イソフラボンが摂れる
・牛乳と同じ用途で使える
・価格も牛乳と同じくらい
・液体なので摂取しやすい
などがあげられます
咀嚼して摂取するより飲んで摂取出来る栄養源は忙しい人にも最適な食品ではないでしょうか
逆に、大豆アレルギーの方は気を付けてくださいね!
またカルシウム摂取でいえば牛乳程含まれていないので目的に応じて食べてみてください◎
豆乳を摂取する時に確認したいのが
調整豆乳と無調整豆乳の違いについてです。
調整豆乳と無調整豆乳の違いは、
・大豆固形成分の違い
・砂糖や塩、油が入っているかいないか
です。
無調整豆乳は、大豆と水のみでできた飲料で、大豆固形成分が大豆固形分が8%以上です。
調整豆乳は、豆乳に砂糖や塩、油、香料などで飲みやすくなって大豆固形分が6%以上になります。
それにより、たんぱく質量も変わり無調整豆乳の方がたんぱく質量は高くなります。
普段は低糖質、高たんぱくな無調整豆乳がオススメですが、運動時など糖質も一緒に摂取したい時は調整豆乳にするなど選んでみるといいかもですね!
豆乳アイスが夏にはバスりましたが、フレーバー豆乳は調整豆乳に果汁やコーヒーなどをさらに加えた「豆乳飲料」になります。
色んな味があって美味しく飲めますが、飲み過ぎには注意したいですね!
豆乳のメーカーも沢山あって
・キッコーマン
・マルサンアイ
・スジャータ
・ふくれん
・大塚チルド食品
などなど
メーカーによって風味もテクスチャーも変わるのでぜひ、お気に入りの豆乳を探してみて欲しいです!
私は、スジャータさんの「豆腐もできます有機豆乳」を愛飲してます。
ダイレクトに豆!って感じるので苦手な方も多いかもしれませんがたんぱく質が高く、少しもったりトロトロした感じがクリーム煮などに使かった時の仕上がりが好き
オススメの料理も沢山あるのですが、まずは飲み方を!
豆乳をストレートで飲むのはなかなかキツイので笑
・ブラックコーヒー+豆乳=ソイラテ
・100%果汁オレンジジュース+豆乳=フルーツ豆乳
にして飲んだりするのが飲みやすいです◎
・味噌汁+豆乳=豆乳味噌汁
・インスタントポタージュ+豆乳=豆乳ポタージュ
も美味しい
豆乳は沸騰させてしまうと、たんぱく質が固まって食感が良く無くなるので器に温かく少し濃いめの味噌汁やポタージュに冷蔵庫から出した豆乳を注ぐのが手軽で日常に取り入れやすいですよ
ぜひ、簡単にできるところから始めてみてはどうでしょうか?
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次回の投稿は、11月15日ですお楽しみに!
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