バンド活動における宣材の大切さと、多くのバンドさんに感じる取り組みの弱さ
777などを手掛けて本当に思うのですが、宣材って大事ですよね。本当に。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 9, 2019
宣材一つ作りましたではなく、その作って公開した宣材を宣伝する、宣材の宣材も大切で、宣材に宣材を重ねていく、これ作りました、アレも作りました、そう言った作業ってとても大事だと思うのです。
周囲のバンドマンさんに対して時々思うのですが、そのラーメンの感想は宣材足りうるものなんでしょうか、と言う事なんです。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 9, 2019
似たような話は以前書きましたが。https://t.co/4mfjkb5YWO
宣材にならない物を普段からツイートしていたとして、じゃぁツイッターは何のためにやってるんですかと思う時も有ります。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 9, 2019
宣伝の為にやっているのなら日ごろからフォロワーを増やす努力が必要でしょうし、その努力が「ラーメン美味しかった」なんですかねぇと思うんです。
宣材にするには一定以上の作品に仕上げる必要が有ります。友達同士、バンドマン同士の相互フォローが増えたところでメディアとして価値は無いでしょう。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 9, 2019
売れてるミュージシャンが日常のつぶやきをして反応があるのは、それはその人に需要があるからです。
本人に需要の無い状態での日常ツイートに宣伝能力は無いわけですよ。やるなとは言わない訳ですが、せめて宣材となりうる内容のものを増やすようにはして欲しいと思います。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 9, 2019
でないと777にもお誘いしにくいです。
集客の努力を怠る人の為にリスクを背負う気は有りません。
ただ不定期にね、Youtubeの動画を宣伝するのではなく、再正回数の記念だとか、あるいは今話題になっている内容に対してこんなのを作りましたとか、そういう形で常に何か他の情報と適切に絡めての宣材作りこそ大事じゃないですかと。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 9, 2019
自分が拝見したことのあるバンドさんで、777に声がかからないと言う事は、枠が狭い都合もあるので必ずしもそういう理由ではありませんが、どこかで及第点に至ってないのではないかと言う気持ちを持ってもらえれば有難いです。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 9, 2019
その中の一つに日々のツイートは当然含みます。
宣材作りに必死になれないようでは集客も難しいかと思いますので、生意気言いますがよろしくお願いします。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 9, 2019
翌日のツイート
来年の777(2020/07/19)
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 10, 2019
PHOENIX RISINGのご出演が確定しました。
あと1バンド現在打診中です。
動員100超えを達成できればシーンへの刺激にもつながると思いますので、ご来場へのご協力いただけましたら幸いです!
出演
・Deadbeat Legally
・PHOENIX RISING
・(打診中)
これは昨日の宣材の話にもつながるのですが、イベントもまたバンドさんの宣材にならなければ意味は無いと思います。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 10, 2019
お金を出せば出れるイベントでは何の実績にもなりません。
昨日の宣材の話https://t.co/jkyKowtVp5
昔は平日から土日までライブハウスは出演が決まっており、若いミュージシャンは舞台経験を積むことが出来ませんでした。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 10, 2019
そういった状況の中、土日にお金さえ出せば出れるよ、と言うイベントは間口を広げる意味でも価値は有ったと思います。
しかし現状は、殆どのハコは土日のみの営業で、ノルマさえ出せばいいような状況ですから、イベンター側も同じような仕組みを取っていたのでは価値は生まれないと考えます。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 10, 2019
ライブハウスに出来ない事をイベンターがやってこそお互いの為だと思うのです。
イベントもライブハウスも、出演がバンドさんの宣材にならないようでは、バンドさん側も宣伝の機会を一つ失う事になります。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 10, 2019
ライブハウスが宣材に、実績になりにくいからこそ、イベント側で実績になりうるものを作らねばなりません。
777はそもそもの枠が少なく、審査も日々のライブ内容や広報活動をオーディション内容とします。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 10, 2019
お金を積まれてもお断りするバンドさんはお断りしますし、人間関係や先輩後輩などで選ぶ気も有りません。
ふるいにかけられて、選ばれた。これを宣材としてもらいたいです。
この宣材の価値を上げていくには集客人数が最もわかりやすい数字だと思います。そして、この宣材の価値が上がる事で、その他のバンドさんの日々の活動の刺激になればとも思っています。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 10, 2019
一個人の小さな力ではありますが、皆さんのご協力があればテコのように動かせると信じています。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) November 10, 2019
是非ご来場いただけましたら幸いです。
まとめ
バンドさんの宣伝活動がそもそも少ないというお話でした。この辺りは年々告知が減って行っています。人口が全体的に減っているため宣伝告知の効果に対して疑問符が有ると言う事もあると思いますが、それ以外にも一か月前の突然の告知など、人を本気で呼ぶ気があるのか疑いたくなる活動が主体になってきています。
盛り上げる盛り上げるとは言うんですが正直口だけで、告知もしない、曲作りに没頭する、そんな職人みたいなやり方でうまく行く訳が無いんですよね。品質と営業は両輪です。品質ばかり求めてキャッチコピーも求めない、しかもこだわって作ったその品質は悪い。この状況で良くなっていく訳が無いんです。
自分たちの手がけている物を宣材として使っていない時点で、心のどこかでこれは品質が良くないと認識している証拠ですし、さらにはそれを改善して行こうという気持ちも弱い。この状況のどこに盛り上がる要素があるのかと思います。
ノルマ制の否定は、こういう心の弱いいい加減な人でもお金を出せば出れてしまう所にありますし、そう言う人は一旦排除した棲み分けをしっかりやって行かないといけないかなと思っていたりします。