みっぴのはなし②大切な存在を亡くし、どうしたら立ち直れるのか。。。その方法を、天国のワンちゃんにチャネリングして書いた物語
私が、まだリーディングセッションを始める前に、愛犬を亡くし、立ち直れなかった叔母に、1日も早く元気になってほしいという一心で書いた、初めての物語をご紹介します。
主人公は、チワワのみっぴ。
みっぴは、私の叔母の家で実際に飼われていた、犬の名です。
みっぴは、残念ながら病気で亡くなってしまいますが、
天国から、メッセージを送ってくれました。
みっぴのはなし②
でも、黒いものはどんどん身体の中に広がっていった。
このままだと、ぼく、負けちゃう。 そう思いはじめた。
だからぼくは、勇気を出して、モモちゃんに呼びかけた!
強く強く、呼びかけた!
「モモちゃん、モモちゃん、聞こえる? ぼくね、病気なの」
次の日の午後、ままに、モモちゃんから電話が来た。
「みっぴ、もしかして具合悪い?」
ままは、電話をしながら、ぼくの体の状態を、モモちゃんに説明している。
ぼくは、横から何度も言った。
「病気なの! でも、このお薬は違うの!
お薬やめたいよ! 身体の中にある黒い丸いのを取って!」
どこまで伝わったかは、わからないけど、ぼくは電話が切れるまで伝え続けた。
このとき、僕の体の中に、何だかわからない黒くて丸いものがどんどん増えていることが怖かった。
ぼくのお姉ちゃんたちはもう大きいけど、
小さい頃と変わらず、時間のあるときは、ぼくとたくさん遊んでくれるし、
可愛く写真を撮って、「ほらっ」って、ぼくに携帯の画面を見せてくれるの。
ぼくは、お姉ちゃんたちや、パパと遊んでいるときが大好き!
お姉ちゃんたちがいるときは、皆のままだけど、
お姉ちゃんたちがお仕事でいないときは、ぼくだけの ままだよね♪
最近、寝ているぼくを見るときの ままの目は、悲しそう。
大丈夫だよ、すぐに治すからね。
ぼくは、強い子なのだ。
だから、早く治してままとお出かけするよ。
つづく