みっぴのはなし④ 大切な存在を亡くし、どうしたら立ち直れるのか。。。その方法を、天国のワンちゃんにチャネリングして書いた物語
私が、まだリーディングセッションを始める前に、愛犬を亡くし、立ち直れなかった叔母に、1日も早く元気になってほしいという一心で書いた、初めての物語をご紹介します。
主人公は、チワワのみっぴ。
みっぴは、私の叔母の家で実際に飼われていた、犬の名です。
みっぴは、残念ながら病気で亡くなってしまいますが、
天国から、メッセージを送ってくれました。
みっぴのはなし④
でも、ごめんね。
ぼくは死んでしまったね。
ぼくは、これから天国へ行くのだよね?
そうだ!!
天国に行ったら、またすぐにここに戻ってきて、
ままと、パパと、お姉ちゃんたちと、あのお家で暮らそう!
早く!
はやくしなくちゃ!!
「さあ天国へ行くぞ」と、
ぼくが急いでいたら、突然誰かに呼び止められた。
ぼくを呼び止めたその人は言った。
ぼくの病気は、実はとても重くて、ぼくの身体を蝕んでいた。
「それをきれいにしないと、天国へは行けないよ」って。
ぼくは、それが信じられなくて、教えてくれた人に言った。
「ぼくは、大丈夫なので、早くお家に帰ります!」と。
その人は、ちょっと困った顔になって、ふうっと息を吐いた。
そして、ぼくの体の中を見せてくれた。
体を見るのは怖かったけど、ぼくは見せてもらうことにした。
ぼくの身体の中は真っ黒だった。
その人は、これからぼくがどうしたらいいのかを教えてくれた。
この病気を治すため、
今日からぼくは『セイカ』という特別な存在になるのだって。
そして、温泉で再生システムを教えてもらうのだって。
事故で死んでしまった者は、身体の傷を、
ぼくみたいに病気の者は、身体から病気が逃げて行ってくれるまで、
この温泉学校(ぼくがつけた名前)で、
『セイカ』として過ごすのだって。
ぼくはこうして、温泉学校に入学した。