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どこかにビューーン!を使ってみた記録その9 ~6月某日 Day2~


1.前回までのあらすじ

北の大地に到着し、とりあえずホテルにチェックイン。夕陽が綺麗な駅へ向かうことにして、まずは室蘭駅へ向かい、そこから列車を乗り継ぎます。

2.室蘭1650→東室蘭1702 室蘭本線 普通 苫小牧行き

室蘭→東室蘭は特例で特急料金が不要です。この列車より先に出るすずらんに乗るのも十分アリだったのですが、これがまた、接続が微妙で…。

なので、あえて室蘭駅でまったりし、この列車に乗ることを選びました。

肝心の乗った車両の写真はブレていました。駅名標でお茶を濁します。

室蘭を出た列車は、一通り席が埋まるものの、立ってる人はいないくらいの混雑でした。母恋だったか失念したのですが、そのあたりで凄い量の若い人達が乗ってきました。のちにWikipediaを見たら母恋には学校があるとかで、たぶん母恋だったと思います。

立ち席どころか、つり革も埋まりつつあります。結構混むな~が正直な感想でした。

想定外の混雑を見て呆気に取られていたら、東室蘭に到着です。ここで40分待ち。改札を出ようかとも思いましたが、ここは通し運賃で向かうために改札内で40分を過ごします。

時刻表。時間があるので色々撮ってます。

夕陽が綺麗な駅に行くには、バッチグーな日差しが見えています。待合室で日に当たっていましたが、夕陽を見に行くとはいえ暑いので、日陰っぽいところを探していました。

とりあえず日陰を見つけ振り返ると時刻表が。ふむふむ…と読み込みます。

以前北斗に乗ったことはありますが、その時は東室蘭は車内から眺めただけ、通り過ぎた駅は数あれど、いざ下りた駅は案外少ないのかもしれないな…。と時刻表を見ながら思いました。

そんな感じで案外早く40分は過ぎ、次の列車に乗り込みます。

3.東室蘭1742→北舟岡1805 室蘭本線 普通豊浦行き

この列車はさっきの苫小牧行きよりもえらいことになってました。さっきは私服の若い人が多かった印象ですが、今度は高校生がどっさり。なるほどそうか、この時間は通学時間帯か。

写真も撮ろうかと思いましたが、いかんせん人が多いのでやめておきました。せっかくこの後夕陽が綺麗な駅に行くので、バッテリー残量を取っておきましょう

4.北舟岡駅 夕陽が綺麗な駅

ということで夕陽が綺麗な駅と勿体ぶって書いてきましたが、北舟岡駅に到着です。

到着時には一緒に高校生たちが下りていきました。写真をひとしきり撮ったと見回すと周りは住宅街で、なるほど…!と思いました。

私も紹介している別サイトを見て来たので、ぜひ他のサイトもご覧になりながら、私の紹介も見てもらえるといいな~と思います。

息を呑むとはまさにこのこと。来て良かったと思った瞬間が、この写真に詰まっています。

波の音。それ以外しか聞こえません。たまに鳥が来たり、あと猫も来ました。

ねこ。どこでも、そして神出鬼没に現れます。

もう最高です。耳には波の音しか聞こえない。海側を見たら息を呑む絶景。陸側を見たらねこ。ちなみにねこは坂を駆け上っていきました。

後はもう、来てくださいとしか言いようがないです。ここまで引っ張ってこれかよって、自分でも思います。でもこれは来てみなきゃ分からないと、同時に思います。グッと心を引き込むような風景が、そこにはありました。

さすがに停車は毎時1本を切ってきます。でも室蘭本線は特急街道。貨物も来るし結構賑やか。

ちょくちょく貨物も来ますし、さっき東室蘭で見た通り特急も通ります。停まりこそしないですが、私がいる間も結構賑やかだなという印象でした。

そして、夕暮れの時間はあっという間に過ぎ、日は沈み室蘭に帰る列車が来ました。後ろ髪を引かれる思いとはまさにこのこと。

5.北舟岡1915→東室蘭1937 室蘭本線 普通 東室蘭行き

いつも目標1500字で書いていたので、オーバー気味ですがキリ良く一日の終わりまで書いていきます。ここからは室蘭に帰っていくので、内容はあっさりといきます。

この列車は久々に空いてました。とはいえ一両に誰もいないという程度ではなく、ある程度は座っていたのですが座れないということは絶対にない…。という感じです。コトコトと室蘭に帰っていきます。

この列車から室蘭行に乗り継ぐのですが、時間があったので、駅から少し歩いたところにあるセイコーマートで夕飯を購入。ついでに駅改札外でお土産も買い、なんだかちょうどいいショッピングになりました。

6.東室蘭2019→室蘭2031 室蘭本線 普通 室蘭行き

あとはホテルでセイコーマートのおにぎりを食べるだけ…!そんな思いでこの列車に揺られていました。また混雑気味でしたが、もちろん学生さんたちでした。さっきの鉄路を、ぼちぼち室蘭に向かいコトコトと揺られていきます。

そして列車は室蘭へ到着。室蘭の夜をちょっぴり街歩きしながら(正確には盛大に迷子になりながら)遠回りしてホテルへ戻ったのでした。

7.次回予告

次回以降はとうとう最終日編。長くなっちゃったのでちゃんと完結したら、まとめ記事も作りたいところだなぁと思いますが、まずは完結を目指します。


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