どこで差別化を図るかが重要

 普段は大学職員として学生募集と学生支援をしながら、今日も楽しい未来を迎えに行く為に、あれやこれやと考えてます。

 さて、今日は今自分が携わっているプロジェクトの現在地についてまとめてみます。
 いくつか抱えている仕事の一つに学生募集があって、大学の情報を発信する大学案内の校正を進めています。この大学案内(パンフレット)は、全国の大学が集まる合同入学説明会にパンフレットコーナーに配置して、自由に持ち帰りができるようになってます。(商品棚に並べられているパンフレット)当然ですが、名前も知られていない大学のパンフレットを持ち帰る人なんていないし、ダサいデザインのパンフレットには見向きもされません。希望する学部学科の大学があれば資料も持ち帰られるでしょうが、そこの土俵で勝負するのは分が悪い。
 
 そこで、他大学のパンフレットと差別化を図るために考えたのが「動くパンフレット」です。ポップなどで分かりやすく(手に取ってもらいやすく)工夫はしますが、まずは持ち帰ってもらうために、パンフレットの本来の機能である情報提供にプラスしてエンタメを掛け合わせました。

情報提供×エンタメ

 パンフレットの機能にエンタメの要素を追加して、楽しんでもらう事を優先に考えました。「動くパンフレット」はARを活用し、動きを作り出していて、パンフレットでありながら、映像と音声で大学の情報を伝えています。楽しみながら情報を得られる、パンフレット本来の機能を活かしながら、大学の認知に繋げられるよう機能させていこうと思います。

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