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GVA TECH「シード宣言」── 顧客起点で成長の土台を作る
本日の全社朝会で、新たな成長フェーズに向けて「シード宣言」を行いました!!!
シード宣言とは?
「シード宣言」とは、GVA TECHが創業初期のようなシードフェーズのマインドに立ち返り、顧客起点を徹底するためのプロジェクトです。
これまで、プロダクトを磨き続け、多くの企業に価値を提供してきました。しかし、さらなる成長を遂げるためには、「プロダクト・マーケ・セールス・カスタマーサクセスのすべてを、顧客起点で最適化し直す」ことが必要だと考えています。
このシード宣言を通じて、プロダクトのUX改善はもちろん、マーケティングのアプローチ、インサイドセールス・フィールドセールスの流れ、カスタマーサクセスの仕組み、さらには各種の資料やプライシングの細かな部分まで見直し、成長の土台を築きます。
サービス紹介資料も見直してます。
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なぜ今、シードに戻るのか?
GVA TECHは、AIリーガルテックとして成長を続けてきました。顧客の皆さまの業務効率化を支援し、導入企業数も着実に増えてきています。しかし、今後さらなる成長を遂げるためには、より深く顧客の課題に寄り添い、最適なソリューションを提供できる体制が必要です。
特に、プロダクトと顧客体験の両輪をしっかりと磨き上げることが、GVA TECHの次の飛躍につながると確信しています。そのためには、事業のすべての側面を見直し、改善を積み重ねていく必要があります。
シード宣言で何が変わるのか?
今回のシード宣言では、以下のポイントに重点を置いて改革を進めます。
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0. 顧客インタビューの徹底
必ず目的と仮説を持ってインタビューに望む
インタビューからさらなる仮説を生み出す
インタビューにご協力頂いた分、必ず良いプロダクトでお返しする
1. プロダクトの顧客体験を徹底的に見直す
ユーザーがより直感的に使えるUI/UXの改善
機能の最適化と不要なプロセスの削減
企業ごとの業務フローに合わせた柔軟なカスタマイズ性の強化
2. マーケティングのアプローチを顧客起点に最適化
企業法務担当者の課題に刺さるコンテンツの強化
顧客が必要とする情報を適切なタイミングで提供する施策の見直し
OLGAの価値を伝えるためのコミュニケーション強化
3. インサイドセールス・フィールドセールスの型化と最適化
初回接触から成約までの流れをスムーズにする営業プロセスの構築
商談での価値提供を最大化するプレイブックの策定
既存顧客との関係強化を通じたアップセルの最適化
4. カスタマーサクセスの徹底強化
契約後のオンボーディング体制の見直し
企業ごとの活用シナリオを明確化し、成功体験を増やす
顧客の声を吸い上げ、プロダクト改善へスピーディに反映
5. 資料・プライシングの最適化
顧客が理解しやすい提案資料の刷新
プライシングモデルの見直しと最適化
ROIを明確に伝えるための仕組み構築
なぜこれがGVA TECHにとって重要なのか?
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GVA TECHは、「法律とすべての活動の垣根をなくす」というパーパスを掲げています。そのためには、すべての顧客接点を再構築し、より価値のあるプロダクトを提供し続ける必要があります。
また、このシードフェーズのマインドをGVA TECHが持ち続けることにより、外部環境の変化によって顧客のニーズが移り変わることに敏感になり、それに合わせてGVA TECH自体もプロダクトも柔軟に進化し続けることができます。これこそが変化の激しい時代に最大の競争優位性になると信じています。
シードフェーズのマインドで一つひとつの施策を見直し、顧客が本当に求める形へと進化させることで、GVA TECHは次のステージへと突き進みます。
GVA TECHの文化を再構築する── 顧客起点での意思決定を徹底する
このシード宣言は、GVA TECHのすべてのメンバーが、顧客起点で考え、改善に関わることが重要です。
「シードに戻る」とは、常に顧客よりも顧客を理解しようとし、仮説を立て続けること。顧客が本当に求めている価値を考え抜くこと。細部にこだわり、最適な形を模索すること。
僕自身も、自ら顧客インタビューを重ね、仮説を立てて検証し、プロダクトに反映させています。個人的な2025年の顧客インタビュー数の目標は、2025年の平日日数246日に合わせて246社にしています。
GVA TECHのすべての活動において、常に顧客に立ち戻る文化を築いていきたいと考えています。
この改革に、GVA TECH全体で取り組んでいきます。
GVA TECHは、シード宣言を通じて、さらなる飛躍を目指します!