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短歌集 私の短歌のすべて
これは、私が作った全ての短歌をまとめました。
2-2-2025
一切れで 柚子の香りが 広がって
味噌田楽が ご馳走になる
2025/1/29
ゆっくりと 小さいヤツが過ぎて行く
顔を覗けば アナグマだった
2025/1/12
官僚が 取るべきでない 税金を
堂々取って 税金の壁
2025/1/12
青い空 広がるキャベツ 雪の富士
どれもがすべて 鮮やかだった
2025/1/8
草刈ると すぐ脇までも 寄ってくる
チッチチッチと ハクセキレイが
2025/1/6
生きてきて 何が最も 大切だった
志こそ 一番だろう
2025/1/2
元旦の 朝は寒くて 神々し
富士を背にした 諸磯湾は
2024/11/27
柿落とせ カラスうるさい 猿も来る
渋柿なのに それでも落とせ
2024/11/19
山芋を 今年ようやく 収穫す
涙が出そう 初とろろ蕎麦
2024/11/17
諸磯の 秘境の地にも バス通る
こんな時代に 嬉しい限り
2024/11/10
穴熊が 私の前に座り込む
体毛なくて 年寄りなのか?
2024/10/21
ヘビを見て その美しさにみとれてた 目を合わせたが ゆっくり逃げた
2024/9/26
決戦で 石破小泉 最悪だ 高市茂木 経済強し
2024/9/12
久々の友よりメール 嬉しいな 旅の話も サユリの本も
2024/8/24
木の周り 12センチを越えたなら 果実も成るし 成人式さ
2024/7/27
トランプに口で負けるな ハリスさん けなす以外に 見るべきは無し
2024/7/26
太いヘビ 水場に来ても堂々と 縞の模様に しばし見とれる
2024/7/13
諸磯の秘境に住みて 究めつつ 野菜づくりの 黄金の道
2024/1/27
沈丁花 さし木でついた小枝には 一輪の花 重くはないか
2023/12/19
友達が 送ってくれたラフランス 食べ頃知るは とても難し
2023/11/25
体験で 老人ホーム行ってみた 嬉しいような 悲しいような
2023/9/10
雨降らず ナスとトマトと里芋が 全くダメだ 今年の夏は
2023/9/10
酷暑過ぎ 畑でできる農作業 やっぱりいいな 生きた気がする
2023/8/3
強烈な 日差しの中で試してる キャベツ、白菜 リレー栽培
2023/7/19
露なのに またもやられた熱中症 ガリガリ君を 忘れた報い
2023/6/20
里芋の 夜露の秘密誰が知る 自ら吐いた 熱い吐息を
2023/6/6
梅酒用 部屋に持ち込む梅の実は 甘い香りで 桃源郷に
2023/6/5
アルファルファ 樹木の下でウマゴヤシ 下草抑え 素敵な緑肥
2023/5/27
ポポーの実 たった一つの雌花から 三つ実が成る スクリューに似て
2023/5/10
柚子の花 みかんの花と柿の花 5月はいいな みんな花咲く
2023/5/10
生きている 風が爽やか気持ち良か 若葉輝き 光が眩しい
2023/4/27
柿の花 雄花と雌花あるを知る 富有柿のみ 雄花が咲かない
2023/4/27
そら豆に ビールがあうと誰が知る 自作の豆で うまさがわかる
2023/4/14
雌雄異株 ほうれん草は風媒花 どこで決まるの あなたの雌雄
2023/4/10
科学者と技術者とでは 違う者 自然の秘密 探すと使う
2023/4/21
藤の木が 巻きついている大木を 上から見ると とても綺麗だ
2023/4/1
小網代の谷に白鷺 舞い降りて 鷺野農園 野菜が育つ
2023/4/1
ポポーの木 3月末の枯れ枝に キノコのような 花芽を見つけ
2023/3/24
気がついた ななつの文字が何よりも とても大切 短歌の秘密
2023/3/24
真上から 見える桜も素晴らしい 先の蕾が 満開になり
2023/3/17
米国の利上げ早すぎ 銀行は 債券売れず 破綻の連鎖
2023/3/17
プーチンは ロシアの危機と言うけれど プーチンの危機では ないのかな
2023/3/16
農業は 何百年も続くもの 科学技術は 長く続かず
2023/3/7
苗のため 植えた親芋そのままに 穴熊見つけ 爪でかき出す
2023/3/6
うたよみん 急に閉鎖で慌ててる 歌をまとめて ノート(NOTE)に移住
2023/2/5
全豪で 貴公子コルダ大化けす メドベージェフを 技術で下す
2023/3/5
これからは戦争するは あの国さ 注意しよう 独裁国家
2023/2/5
いい歌は 心に残るそれだけで そんな素敵な 歌を歌おう
2023/2/12
春だ春 春は土からやって来る キャベツが割れる 花芽ができて
2023/1/29
畑では バケツに氷 ネット雪 記録ビデオに 口がこわばり
2022/12/2
あきらめて 貧し日本を脱出して 株式投資は 米国に向かう
2022/9/23
凄かった 風と嵐が吹き荒れて 夏の暑さが 突然消えた
2022/9/1
バス停で いつもチッチと寄ってくる 俺もチッチと 答えているが
2022/8/29
朝晩のこの涼しさに 強烈な 夏の終わりを やっと感じる
2022/8/20
夏猛暑 ついにかかった熱中症 暑くて寒い 気分が悪い
2021/10/25
部屋狭く 3点セット置けなくて 親が持たせた 布団あたたか
9/1/2021
肘打ちは かち上げなどと違うワザ 胸に打つのが かち上げなのさ
2021/9/1
横綱が サポーターして肘打ちか 禁じ手にしろ 大相撲では
以下、「うたよみん」から
2021/08/28
もも痛め 久々に来た鷺野畑(バタ) 草生い茂り 我立ち尽くす
2021/08/08
腿痛め 久々に来た鷺野畑 草生い茂り 我立ち尽くす
2021/08/15
あらざらむ この世の外の 思い出に いま一日の ロス・タイムを
2021/08/17
新コロナ デルタ株でも 頑張って いると思うよ 菅ちゃんたちは
2021/08/17
力では どうせ潰れる あの国は 夜も眠れぬ 独裁者達
2021/08/23
六年目 やっと成ったぜ 温州が 摘果も嬉し 冬が楽しみ
2021/08/23
柿の実が 十六本中 八本で 自然農法 五年の歩み
2021/08/23
耕すも 草を抜くのも 全部ダメ 自然農法 成果は多い
2021/08/28
感動と 分かり易さと いいリズム 歌に出来たら もう最高さ
2021/08/28
照ノ富士 立派になりて帰りきた ひじ打ちしない 横綱になれ
2021/08/28
もも痛め 歩けなかった三か月 畑に行ける ありがたさかな
2021/08/28
「はやまるな」オヤジの言葉で救われた 行くはずだった 港の底に
2021/08/28
えこひいき あって当然教師でも 採点だけは 公平にやれ
「心の漂流記 第二巻」より
2021/08/28
普通なら 梅雨の間に腐ってる グランドペチカ 盆でも元気
2021/08/28
腰までの アワダチ草を切り倒し やっと見つけた 白い玉ねぎ
2021/08/28
百姓は 表土流出マジ怖い 耕すことも 除草もダメだ
2021/08/28
幼き日 三途の川の渡し賃 払わなかった ペニシリン様
「心の漂流記 第一巻」より
2021/08/28
街中で 変なオジンがついて来る ショーウィンドウに 映った自分
2021/08/28
炎天下 熱中症に隠し玉 ガリガリ君と 白くま君だ
2021/08/29
ヤブガラシ お前は憎くないけれど 花に集まる スズメバチ嫌
2021/08/30
ベランダを 悠々と飛ぶスズメバチ 網戸に隠れ ハチ殺し撒く
2021/08/31
実力は 好きでなければ人生で 発揮できない 後悔するな
「心の漂流記 第二巻」より
2021/08/31
電算機センターからの 帰り道 赤レンガ館に 消えて行く君
2021/08/31
食事抜き 家庭教師の押し売りで 出されたカステラ 忘れられない
「心の漂流記 第二巻」より
2021/09/01
写真には写しきれない あの記憶 短歌に残す 苦労しつつも
2021/09/01
誰にでも 心に残る ワンシーン 歌に撮ったら スナップショット
2021/09/02
「おごるよ」と二人で入った喫茶店 財布を見たら 空っぽだった
2021/09/02
生協で 食べた夕食まずかった そこで語った日々は ご馳走
「心の漂流記 第二巻」より
2021/09/04
俺たちは とり残された世の中に しつこく粘る トリモチ夫婦
2021/09/05
菅チャンは 頑張っていたと思うよ もって生まれた 華欲しかった
2021/09/10
雨の中 ダイコン揃い発芽して 来るか分からぬ 宅配を待つ
2021/09/21
古希も過ぎ リモートで会う 古い友 過ぎ去りし日の おもかげ懐かし
2021/09/21
特別の才能なきを 嘆く日々 年老いて知る その有り難さ
2021/09/30
年を経て 気づく言葉の重さかな 短歌学びて さらに深まる
2021/09/30
デジタルをマスターしたら 年寄りは 無限に広がる 外の世界
2021/09/30
知らぬ間に 図太くなった畑の木 枝もたわわに 柿の実が成る
2021/10/10
世話好きの 母のもとではいつまでも 大人になれぬ 俺は出て行く
「心の漂流記 第二巻」より
2021/10/10
君と会い 君と語った 若き日々 おかげで俺は 大人になれた
「心の漂流記 第二巻」より
2021/10/12
お見合いの 場所も聞かずに横浜へ ラセンのかなた 君が輝く
2021/10/12
セシウムを封じ込めたし ポルサイト 那須の麓で 励んだあの日
2021/10/12
コロナ禍で 誰もが縮む今の日々 元気でいるか 俺は元気だ
2021/10/19
夏が過ぎ 突然冬がやって来た 秋はどうした 栗や里芋
2021/10/19
君がいて 僕が歩いた四十年 幸せ色に 道が輝く
2021/10/21
扇動と言った言葉が 現実に 彼は天才 今のヒトラー
2021/10/21
もう出まい 彼は天才それだけに 鍛えて欲しい バックストレート
2021/10/21
冬が来る 心がうずく銀世界 滑る姿は 芸術品さ
2021/10/26
秋虫は ネットなければ防げない 注意すべきは 夜盗虫たち
2021/10/26
指導者に 誰でもなれる原則は 情報開示と 自由な議論
2021/10/26
崖崩れ おまえの重みで氷溶け 地獄を見たぜ あの武甲山
「心の漂流記 第二巻」より
2021/10/30
お母さん そこに座っているだけで 太陽だった 大洗浜
「心の漂流記 第一巻」より
2021/10/30
断崖を ウェーデルンで 降りた奴 帽子を取れば 長い黒髪
2021/10/30
白樺の 光の間を抜けて行く 志賀高原の 初心者コース
2021/11/07
列車から 朝日を浴びた銀屏風 帰って来たぜ 北アルプスに
2021/11/07
母危篤 慌てて着いた枕元 あなたの目から 涙がポトリ
2021/11/07
赤城山 心が踊る初スキー 足だけ抜けて 滑って行った
2021/11/16
板に脚 付けてもらって 五十年 今でもそれは パソコン台に
2021/11/16
能勢口の 友の下宿に宿借りて 夕食がわり フランクフルタ
2021/11/16
転校は 誰にとっても辛いもの 仲良い友が どこにもいない
「心の漂流記 第二巻」より
2021/11/23
アブが出る 納屋の便所で腹が張り 田舎はいやだ とても住めない
「心の漂流記 第二巻」より
2021/11/23
双子池 春であったが雪深く 小川の水が 暖かかった
2021/11/23
夏が来た 石道川で魚獲り 兄はカジカの 名人だった
2021/12/01
不遜にも 入学式で逆らった 俺を見ながら 微笑む担任
「心の漂流記 第二巻」より
2021/12/01
高校で初めて会った おまえだが 今では共に 古希を超えたな
「心の漂流記 第二巻」より
2021/12/01
往復の通学時間 長かった ただ小説に のめり込んだよ
「心の漂流記 第二巻」より
2021/12/07
博学になれたとしたら それはただ 本に注いだ 奨学金さ
「心の漂流記 第二巻」より
2021/12/07
アンチョコが 助けてくれた漢文は 今でも好きさ ツバメの詩など
「心の漂流記 第二巻」より
2021/12/07
甘くみて 高校入試しくじって 初めて知った 大きな挫折
「心の漂流記 第二巻」より
2021/12/14
敷金に礼金加え 手数料 知らなかったよ 大学生で
「心の漂流記 第二巻」より
2021/12/14
反省と大きく違う 後悔は 過去を忘れて 今に生きよう
「心の漂流記 第二巻」より
2021/12/14
お釈迦さま 現世はすべて空なりと これぞ内なる 仮想空間
「心の漂流記 第三巻」より
2021/12/22
不可だった 小学校の読みテスト 東西南北 トンナンシャーペイ
2021/12/22
信州で 食ったカジカは美味かった いつも兄貴の おこぼれだった
2021/12/22
御前崎 海水浴に行った時 夜の麻雀 いつもハコテン
2021/12/30
感動をうまく詰め込め 玉手箱 短歌は素敵 自由が多い
2021/12/30 20:32
山の手と工場街と下町が うまくまざって 大森三中
「心の漂流記 第一巻」より
2021/12/30
工場の焼け跡で見た不審物 川に蹴り込み 熱水柱
「心の漂流記 第一巻」より
2022/01/04
ラジコンやトランシーバー 初めてで おやつはとどめ 手製ドーナツ
「心の漂流記 第一巻」より
2022/01/04
「アッちゃん」の 子役二人は上手かった 子供のくせに 声色使う
「心の漂流記 第一巻」より
2022/01/04
イヤホーン コイルアンテナ ダイオード これだけあれば ラジオができる
「心の漂流記 第一巻」より
2022/01/11
爆竹の破壊の力 魅せられて アルミサークル 火の海となる
「心の漂流記 第一巻」より
2022/01/11
我が親父 弁護士様になれずとも 大好きだった 裁判事件
「心の漂流記 第一巻」より
2022/01/11
グリコ様 我が青春の宝もの オマケでもらった 望遠鏡
「心の漂流記 第一巻」より
2022/01/18
いい天気 授業無視して鬼ごっこ お前はリーダ モップでコツン
「心の漂流記 第一巻」より
2022/01/18
卓球を 壊れ扉で練習し 準決勝で ボロ負けしたよ
「心の漂流記 第一巻」より
2022/01/18
九科目 八百五十は 驚異的 同じ人種と 思えなかった
「心の漂流記 第一巻」より
2022/01/24
工場地 火事だボヤだと ウンザリだ 早く移ろう 夢の山の手
「心の漂流記 第一巻」より
2022/01/24
我が内の 空間認知 見つけたり カントは凄い 彼は科学者
「心の漂流記 第三巻」より
2022/01/24
チャボはバカ それでもかわい 俺は好き 餌をあげると すっ飛んでくる
「心の漂流記 第三巻」より
2022/01/31
青い空 誰も見ているこの景色 でも本当は 頭の中に
「心の漂流記 第三巻」より
2022/01/31
簡単に 仮想空間変えられぬ しっぺ返しが あな恐ろしや
「心の漂流記 第三巻」より
2022/01/31
もらい火で 家が丸ごと焼けちゃった 布団を出した 叔母は神様
2022/02/09
草刈って 綺麗な畝を準備して 買うの忘れた 玉ねぎの種
2022/02/09
欲望は 社会進歩の源だ 緩い規制と 広い解放
2022/02/09
わが歌が 日経歌壇選ばれし 励みになるよ 短歌の道に
2022/02/14
結婚で 親が持たせた布団かな 四十年でも いまだ健在
2022/02/14
総選挙 みんなできないことを言う 信じられない 話だけでは
2022/02/14
ほうれん草 シュウ酸あって虫食わぬ 発芽悪いは 水が足りない
2022/02/22
経済は ゴム風船でできている こちらを押せば あちらふくらむ
2022/02/22
朝早く 寝ぼけまなこで外を見る 今日は最高 富士山キラリ
2022/02/22
才なきが 悩みながらも見つけたり 海が割れてく この道を行け
2021年「日経歌壇」三枝昂之選
2022/03/04
打者として 投手としての MVP 体もでっかい 大谷選手
2022/03/04
シジュウカラ ケンカしながら 柿を食う 渋くないのか 俺も食べたい
2022/03/04
葉の裏に うまく隠れて気がつかず 移植六年 柚子こんにちは
2022/03/12
金もない 仕事もないが暇はある 太陽だけは ただサンサンと
2022/03/12
迦陵塔の 親の名前が削られて 帰る所に ならないだろう
2022/03/12
柚子は好き 鍋や吸い物 柚子湯など 来年こそは たくさん実れ
2022/03/16
携帯のメールに浮かぶ 兄の声 幸せそうな 言葉が弾む
2022年「日経歌壇」三枝昂之選
2022/03/16
ベランダで大きくなって ほぼ三十路 地植えにしたら 枯れたゴムの木
2022/03/16
幸せは どんなとこにもあるものさ 長く続くは 自由な国さ
2022/03/26
中国はひとつだけれど それはただ 自由な国が ある時だけさ
2022/03/26
岸田さん 思ったよりも立派だな さすが名門 宏池会ボス
2022/03/26
大寒の日でも野菜は 伸びてゆく ブロッコリーも ほうれん草も
2022/03/29
どんな木も 径4センチ 越える頃 大人になるか 実がなりはじめ
2022/03/29
ほとばしる 気持ちをうまくのせたなら 素敵な歌と 言えるのだろう
2022/03/29
短歌とは 誰にでもある思い出や 残しておきたい 心の叫び
2022/04/06
何故だろう 曇天の空見渡せば 富士山だけが 白く輝く
2022/04/06
足もとで ハクセキレイが鳴いている 目当てはミミズ 俺でなかった
2022/04/06
モクレンの つぼみ日に日に膨らんで 春は近いか まだまだ寒い
2022/04/24
日常の 喜怒哀楽にいいリズム わかりやすけりゃ 最高の歌
2022/04/24
いつもなら 鳥も食べないのらぼう菜 今年の冬は 厳しかりけり
2022/04/24
屈辱のオリンピックの すぐ後で さすが沙羅ちゃん 優勝に涙
2022/05/06
良く似てる 普通選挙で選ばれて 独裁政治 他国侵略
2022/05/06
どう見ても 経済的に破綻して プーチンだけが それに気づかず
2022/05/06
年度末 あちらこちらで工事され パッチワークの 道路が残る
2022/08/21
対になる写真と歌と 溶け合って 景色の先に 言葉が踊る
2022/08/21
化学科は二十人が 四年間 水に合ってた 埼玉大は
2022/08/21
曼珠沙華 土手一面に咲き誇る 彼岸を告げる 赤い絨毯
2022/08/21
なつめの木 大きくなって実をつけた ナツメヤシとは 違うらしいが
2022/08/21
なつめの木 沢山成って驚いた 台風で落ち 残念無念
2022/08/21
初めての 温州みかんもぎ取りし 味はまあまあ 香りが凄い
2022/10/05
突然に さくら満開花ふぶき 道路に積もる 淡い絨毯
2022/10/05
木蓮と桜れんぎょう めちゃ綺麗 花は満開 春を満喫
2022/10/05
カタバミの 黄色ばかりが目に映る この鮮やかさ どこからくるの
2022/10/05
叙勲の日 瑞宝章は科学者に 嬉しいような 悲しいような
2022/10/05
友が皆 祝ってくれた瑞宝章 そちらの方が ずっと嬉しい
2022/10/05
富は今 知力の勝負 世界では 土地があっても 豊かになれず
2022/10/05
七年目 南高梅が少しなる 樹は生い茂り 梅酒ができた
2022/10/05
クチナシを ネットで買って室内に ライトでうまく 育つだろうか
2022/10/05
そら豆と枝豆きゅうり なすトマト 種を集めよ みずからの手で
2022/10/05
白菜の 苗を育てるリビングで LEDの 力を借りて
2022/10/07
突然に 雨と寒さがやって来て バッタこおろぎ 何処へ逃げよう
2022/10/09
新高値ブレイク投資 試したい 株式投資 新たな船出
2022/10/09
プーチンよ 思い知ったか天誅を クリミア橋が 炎に染まる
2022/10/09
日常の 雑事を歌にすれば良い 花鳥風月 それも一つさ
2022/10/10
素晴らしい 素質と努力のハーモニー ルースの記録 楽々破る
2022/10/13
散歩道 金木犀が香ってる 秋の季節を 呼び寄せながら
2022/10/13
紫陽花に 追い立てられて七年目 強く香るよ 金木犀が
2022/10/13
里芋の まわりの草を全部刈り 住処を追われ トカゲが二匹
2022/10/13
渋柿と 鉄の織りなすキレートは 窒素肥料の もとになるらし
2022/10/13
甘柿の 熟れ頃見るは 難しい 鳥に負けじと 取れば渋柿
2022/10/13
野葡萄が 肺繊維症に効くらしい 畑に植えて お茶を作ろう
2022/10/13
リビングで キャベツの球を育てると 身近でわかる 大きな変化
2022/10/14
日常の 小さな事を歌にして 思い出辿る 縁にしよう
2022/10/16
プーチンは アワダチソウによく似てる 毒を吐き吐き 領地を広げ
2022/10/17
統一は 思ったよりも簡単だ 自由な国に なればいいのさ
2022/10/18
リビングで キャベツを多く育てたら みんな分かって 俺は博士だ
2022/10/22
経済は 正反対をしなければ 金融緩和 円買い介入
2022/10/24
経済を よく知る人か その人と 組めば政治は もっと良くなる
2022/10/30
年金と生活保護を 拡張し ベースインカム 可能じゃないか
2022/10/30
とろろ蕎麦 自作の芋で食いにけり ありがたきかな 天の恵みよ
2022/11/04
無理しない 自然にできるいいものは 周りのことに 興味を向ける
2022/11/13
カミさんの声が弾んだ おやつ時 六花亭製 バターサンドさ
2022/12/30
リビングは 野菜畑に変身す デカいキャベツを 育てたために
2023/1/22
他になし 自由な歌壇 うたよみん 閉鎖するのは 残念無念