「国内最高のコンボを作ろうとしていた」アーロン・スミス、フォラウ・ファカタヴァの負傷を悔やむ。
ハイランダーズの共同キャプテンであるアーロン・スミスは、ハイランダーズの新星であるフォラウ・ファカタヴァがシーズン終了後に膝を負傷したことについて、「本当にがっかりしている」と明かした。
2週間前のクライストチャーチで33-12で勝利したクルセイダーズ戦で、ファカタバは足を引きずりながらプレーしましたが、後に前十字靭帯（ACL）の断裂であることが判明しました。
ハイランダーズとオールブラックスにとって、この21歳の選手は9ヶ月から12ヶ月の間、プレーできないことになります。
ダイナミックなボールキャリアーであり、ディフェンス面でも妥協を許さないファカタヴァは、スミスの長期的な後継者として両チームから期待されており、ハイランダーズでも傑出した活躍を見せていました。
先発でもベンチでも、ファカタヴァは、世界レベルのディストリビューションと比類なきエネルギーで定評のあるスミスとうまく連携し、今シーズン最初の5試合で対照的なスタイルのワンツーパンチを見せていた。
ハイランダーズが35-29でブルーズに勝利した金曜日のダニーデンでの試合後、スカイスポーツの取材に応じたスミスは、自分とファカタバのコンビネーションをニュージーランドで最高のものにしようとしていたと語り、だからこそ、将来有望な若手選手のことを「本当にがっかりしている」と語った。
「正直なところ、フォラウが怪我をしたことにはがっかりしています」と、ブルース戦での勝利のタクトを振るったスミスは、今シーズンの印象的な個人的なパフォーマンスのモチベーションを聞かれて答えました。
「私たちが構築していた小さなコンボは素晴らしいと思いました。私たちは、2人のNo.9として、誰が試合を始めようと終わらせようと、国内最高のコンボを構築しようとしているように思いました」
「フォラウは本当に残念だったし、僕はこのチームを愛しているんだ。でも、これで終わりではありません。1週間のオフがあります。リフレッシュしてからハリケーンズ戦に臨みたいと思います」。
ワールドラグビーの新しい在留資格制度により、2023年までオールブラックスの代表になれないことが決まっているため、ファカタヴァの負傷はさらに痛手となっています。
つまり、ファカタバがオールブラックスでプレーできるのは2022年12月以降ということになり、その時点では、ニュージーランド代表の次のテストマッチは2023年7月に予定されている可能性が高く、その年にフランスで開催されるワールドカップからわずか2ヶ月後ということになります。
一方、スーパーラグビー・アオテアロアの順位表では、ハイランダーズがブルースに勝利し、3位に浮上しました。
勝ち点14を獲得したハイランダーズは、2位のブルーズとの差を1ポイントに縮め、5月8日に行われる決勝戦への出場権を得るための2つの枠のうちの1つを占めています。
また、4位のチーフスは、土曜日にハミルトンで行われるリーグトップのクルセイダーズとの決戦を前に、ハイランダーズに2ポイント差をつけています。
ハイランダーズは来週、バイを取った後、ウェリントンに移動し、スーパーラグビー・アオテアロアのレギュラーシーズン最終戦でハリケーンズと対戦します。