元イングランド代表キャプテンが選ぶブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズの15人。

Chris Robshaw picks his British and Irish Lions XV

元イングランド代表キャプテン、クリス・ロブショウが、ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズの南アフリカ遠征における最初のテストマッチの先発メンバーを選考してみました。

イングランド代表で66回のキャップを獲得したロブショウは、ライオンズに選ばれることはなかったが、今年の夏、ウォーレン・ガットランドのために誰が仕事をすることができるかについて、強い意見を述べて、7人のイギリス人、5人のウェールズ人、2人のアイルランド人、そして1人のスコットランド人という選択をしました。

ロブショウは、クリスティーナ・マホン、ジェイミー・ロバーツとともに、RugbyPass Offloadに出演し、「ルースヘッドには、昔からの仲間であるジョー・マーラーを起用するつもりだ」と語りました。「彼がシックス・ネーションズでプレーしていないことは知っていますが、南アフリカ戦では彼以上の選手はいないでしょう。彼は大きいし、彼はフィジカルが強い」

「フッカーは、ジェイミー・ジョージにします。彼はシックス・ネイションズではベストの状態ではありませんでしたが、今はかなりシャープな状態になっていると思います。彼はおそらく、思っている以上にチャンプとして活躍することになるでしょう」

「タイトヘッドにはファーロングを起用します。彼とシンクラーの戦いになりますが、前の試合でのアイルランドのプレーぶりを見れば、彼の方が有利になるでしょう」

「4番のマロ・イトジェ。ワールドクラスのプレーヤーで、試合中に重要な場面を作り出すでしょう」

「5番のアラン・ウィン・ジョーンズ。キャプテンにしたいと思っています。彼はリーダーとして、シックスネイションズでウェールズを率い、試合をプレーしています」

「6番にはファレタウで。キャリーが期待でき、ラインアウトも上手い。そして、トム・カリーを7番にします。彼は現時点でのイングランドのベストプレーヤーであり、イングランドのチームシートの最初の名前になる可能性があります」

エディー・ジョーンズがサム・シモンズを小さいと思っているのではないかと推測していると語ったロブショーは、エクセターのチーフをNo.8に選んだ。

エディー・ジョーンズがサム・シモンズを小さいと思っているのではないかと推測していると語ったロブショーは、エクセターチーフスNo.8を選んだ。

「No.8は、サム・シモンズを投入するところだよ。南アフリカの硬いピッチに彼に合っているでしょう。選ばれるべきです」

「9番は少し迷ったけど、ウェールズの（キーラン）ハーディにしようと思っているんだ。イングランド戦ではかなり良かったですね」

「10番はフィン・ラッセル。彼は非常に特別な選手です」

「ウィング(11番)にはリーズ・ザミットを起用するつもりだ。危険で、速くて、トライを奪う」

現在、サンディエゴ・レギオンでプレーしている34歳の彼は、12番にオーウェン・ファレルを選択し、サラセンズの選手を「今まで一緒にプレーした中で最高の選手」と評しています。

「12番はオーウェン・ファレル。コントロールされた存在感。これまでに経験したことがあり、成し遂げたこともある。今まで一緒にプレーした中で、おそらく最高のプレーヤーだと思います」

「13番はロビー・ヘンショーと14番のアンソニー・ワトソン。信じられないような選手です。大きな存在感もあります。みんなが思っている以上に大きいんだ。彼のフットワークは信じられないほどだ」

「そして15番はリアム・ウイリィアムズ。私は以前からリアム・ウイリィアムズが好きです。彼はアグレッシブでタフで、プレーも洗練されていますが、最も重要なのはハイボールを受けても落ち着いていることです」

そして、ロブショウは同番組でキャプテンとして率いた自国開催の2015年のワールドカップのグループリーグ敗退の傷跡はずっと残っていると話し、それによって国際的なキャリアが終わったと思っていた自分に2度目のチャンスを与えてくれたエディ・ジョーンズには「常に感謝している」と語っています。