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スーパーラグビーパシィフィックチーム、1トライにつき約46000円をトンガへ寄付する事を決定。

ニュージーランドラグビー(NZR)とラグビーオーストラリア(RA)は、それぞれの放送パートナーであるSkyとStan Sport/Nineと協力し、1トライにつき500ドル(約46000円)をニュージーランド赤十字社の太平洋津波被災地支援活動に寄付することを決定しました。

また、スーパーラグビー パシフィック大会のネーミングライツパートナーであるDHLは、2年間の大会スポンサーシップを開始するにあたり、「Tries for Tonga」という募金活動を開始し、2万ドルの寄付を行いました。

トンガへのトライキャンペーンは、アンザックデイの週末にスーパーラグビーのパシフィックチーム全12チームがメルボルンに集結する予定の第10戦まで継続される予定で、Sky Super Rugby Aupikiのシーズン中も、同じ寄付が適用されます。

NZラグビー最高責任者のマーク・ロビンソンは、先月、火山の噴火とそれに伴う津波によって太平洋地域のトンガが壊滅的な被害を受けて以来、ラグビー界全体で継続的に救援活動に貢献したいという思いが共有されてきたと述べています。

「トンガの人々は、私たちラグビー界に多大な貢献をしてくれており、今も貢献してくれています。ですから、最も近い太平洋の隣人が困っているときに、ラグビー界が支援するのは当然のことです」とロビンソンは述べています。

「トンガのためのトライが、赤十字の継続的な救済活動に有意義な後押しになることを願っています」

DHLのニュージーランドおよび太平洋諸島地区担当マネージングディレクターのマーク・フォイは、「Tries for Tonga」に参加することで、大会のスポンサーとしての意気込みがより一層高まったと述べています。

ニュージーランド赤十字事務局長のサラ・スチュアート・ブラックは次のように述べています。「ニュージーランド赤十字は、トンガの人々や火山噴火と津波の被害を受けた人々を支援するために、アオテアロアニュージーランド内の多くの組織や国際的な人々が資金調達のために腕をまくっていることに圧倒されています」

「ニュージーランドラグビー、ラグビーオーストラリア、そしてそのパートナーの皆様によるこの非常に寛大な取り組みは、太平洋地域における真のコミュニティ精神、家族・ワーナウ・つながりの感覚を示し、ラグビーという共通の愛を通して最も必要としている人々への支援につながっています」


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