クエイド・クーパー、オーストラリアの市民権を無事取得。しかし・・・
クウェイド・クーパーは、オーストラリアの市民権テストに合格したことで、ニュージーランド出身のワラビーがオーストラリアの資格規定の変更の恩恵を受けられるようになることを期待しています。
クーパーは、花園近鉄ライナーズでプレーしている日本で試験を受けた直後、ソーシャルメディアで合格したことを明らかにしましたが、その前に、元チームメイトのジョー・トマネが今年、オーストラリアから「締め出され」、ニュージーランドへの渡航を余儀なくされたことを明かしました。
パーマストンノースで生まれ、幼少期にオーストラリアに移住したトマネは、NRLのメルボルン・ストームとゴールドコースト・タイタンズでプレーした後、コードを変更し、2012年から2015年にかけてワラビーズで17キャップを獲得しました。
「私のブラザーであり、@Wallabiesのチームメイトである@joetomaneは、生後9ヶ月から住んでいた国から締め出され、今年の初めにはニュージーランドに隔離されてしまいました」
「願わくば、彼がこの法改正の恩恵を受ける次の人となり、早く家族や友人のもとへ飛んで帰れるようになってほしい」と述べています。
クーパーはオークランドで生まれ、13歳でオーストラリアに移住しました。しかし、ワラビーズで75回のテストマッチに出場したにもかかわらず、国際的なスポーツマンとしての要件を満たすことが困難であったため、過去4回の市民権申請が却下されていました。
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