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アイルランドのオールブラックス戦勝利を祝うジョー・バイデンアメリカ大統領。

ジョー・バイデンアメリカ大統領は、背中に自分の名前が入ったオールブラックスのNo.15ジャージを所有していますが、ラグビーの国際チームに目を向けているのは1チームだけです。

日頃からアイリッシュであることを公言しているバイデン氏は、日曜日(ニュージーランド時間)にビデオリンクでアイルランドチームに語りかけ、ダブリンでオールブラックスに29-20で勝利したことを祝福しました。

アイルランド・ラグビーは、チームのホテルで、応援する選手やコーチに携帯電話をかざしている写真をツイートしました。

ガーディアン紙によると、バイデン氏は事前にアイルランドチームに幸運の手紙も送っていたという。

それはこう書かれていた。「あれから(2016年のアイルランドの逆転優勝)、2018年にもオールブラックスを破っていますが、今年もできると思っています」

「...アイルランドの祝福の言葉にあるように、どこへ行っても、何をしても、アイルランドの幸運があなたと共にありますように。私の祖父、アンブローズ・フィネガンはいつも『信仰を持ち続けなさい』と言っていましたが、祖母のブリューイットは『いや、広めなさい』と付け加えていました。だから、信仰を広めてください。応援しています」

2016年に米国副大統領としてオークランドを訪問した際、バイデンはオールブラックスのフォワード、チャーリー・ファウムイナとジェローム・カイノからジャージを渡されました。

バイデン氏はそのとき、こう述べました。「私はラグビーをしていましたが、このような人たちと対戦しなかったことを神に感謝しています」

そして、ロースクール在学中に1年間ラグビーをしていた時はフルバックをやっていたとカイノに話していました。

同年末、バイデンは、ジョー・シュミットHCの下、シカゴでオールブラックスを逆転したアイルランドに対して、祝福のツイートをしました。

当時、アイルランドのフルバックであるロブ・カーニーが、バイデンの遠い親戚であることが明らかになりました。

ガーディアン紙は、ラグビーを経験した大統領はバイデンだけではないと報じている。ビル・クリントンは大学のオックスフォードで、ジョージ・W・ブッシュはイェールでプレーしていました。

また、バイデン氏の国防長官であったロイド・オースティン氏も軍の士官候補生としてプレーしていました。


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