姫野和樹選手がスーパーラグビー・アオテアロア・ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
日本代表の姫野和樹選手が、ハイランダーズでのデビュー戦で素晴らしい活躍を見せ、スーパーラグビーのアオテアロラ・ルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。
26歳の姫野は、allblacks.comのライターパネルにより、チームメイトのコナー・ガーデン・バチョップ、ブルースのロック、サム・ダリー、ハリケーンズのプレイメーカー、ルーベン・ラブ、チーフスのユーティリティフォワード、サミペニ・フィナウらを抑えて、大会の最優秀新人に選ばれました。
姫野選手は2018年にサンウルブズでスーパーラグビーをプレーした経験がありますが、17テストのルースフォワードは、ニュージーランドを拠点とする契約選手としての最初のシーズンにプレーしていたという理由で、受賞の対象となりました。
姫野選手は、今年のハイランダーズの成功の第一線で活躍し、たとえ8試合で3勝しかできなかったとしても、一連の魅力的なプレーを披露した後に受賞しました。
姫野選手は、2019年のワールドカップで、史上初の準々決勝進出を果たした「ブレイブ・ブロッサムズ」の一員として、スター選手となったのと同じ特徴を数多く見せてくれました。
クライストチャーチで行われたクルセイダーズ戦では、ハイランダーズが33-12の逆転勝利を収め、その後のダニーデンでのチーフス戦、ブルース戦でも目を見張るような活躍を見せました。
姫野選手は、日本からニュージーランドに到着後、2週間の隔離期間があったために、ハイランダーズの最初の3試合を欠場し、その後、隔離期間の影響で体力が低下していたにもかかわらず、この賞を受賞しました。
姫野選手の努力は、日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチにも認められており、先月、ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズの南アフリカ遠征に先立ち、6月26日にエディンバラで行われるウォームアップマッチに臨む52名のトレーニングチームに姫野選手を加えました。
一方、ハイランダーズは、来週金曜日にダニーデンのフォーサイス・バー・スタジアムでレッズと対戦し、スーパーラグビー・トランスタスマン・シーズンの開幕を迎えます。