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Super Rugby Aotearoa: ハリケーンズの若き9番は、ブルース戦でビッグボスになる準備ができている。

スカイスタジアムの中央でハリケーンズのキャプテンであるアーディ・サヴェアや他のシニアフォワードたちに向かって咆哮をあげるジョナサン・タウマティヌは、緊張した笑みを浮かべている。

「それは大きな役割を担うことになるけど、フィールドに出るという事はそういう事だよね」土曜日の夜に初めてハリケーンNo.9ジャージを着用するタウマティヌはニヤリと笑いブルース戦に対して語った。

「僕はもし彼らに悪魔を与えなきゃいけないなら、それを与えなきゃならない。それが僕のやるべき仕事だからね」

カウンティーズ-マヌカウ出身の24歳は、緊張と興奮が入り混じりながらTJペレナラの大きなブーツを履くことになった。スコット・ロバートソン監督の2016年NZUー20チームに、ハリケーンズのジョーディ・バレット、ピーター・ウマガ・イェンセン、アサフォ・アウムア、アレックス・フィドーと共に参加したタウマテインは、昨年、ネイピアとダネディンで2度ベンチ外でプレーし、負傷したジェイミー・ブースの後塵を拝していた。

ペレナラの日本への出発に伴い、キャプテン不在となったが、アーディー・サベアがそれを受け入れ、愛するウェリントンのチームでの100試合目の試合に合わせて、スーパーラグビーアオテアロア開幕戦に臨む。

「俺たちはJT(ジョナサン・タウマティヌ)には自分らしくあるよう薦めてきたよ、このチームは彼のチームであり、私たちを動かし、何をすべきかを指示しろと」とサヴェアは語った。

「俺であろうと誰であろうと、俺たちを支配しているのは彼だ。彼はニューフェイスで、チャンスを手に入れたし、彼には本当に興奮しているよ」

新顔のハーフバック、新キャプテン、そしてハリケーンズにとっては8年ぶりのウェリントンでの開幕戦となる。

ラウンド1でダーバン、ヨハネスブルグ、キャンベラ、東京、プレトリア、シドニー、ケープタウンに飛び立つ前の2013年に34対20の敗北したのはブルース戦だった。

コロナウィルスの影響で、トランスタスマンバブル(ニュージーランド(とオーストラリアの間の渡航)の再開が間に合わなかった為、ハリケーンズは今年の6試合のうちの最初の試合をブルースと対戦することになった。前回の対戦は、7月にウェリントンで行われたバレット兄弟の戦いで、ジョーディーがコンバージョンを決めて29-27の辛くも勝利を収めた。

金曜日の暖かい太陽の下ケーキティン(スカイスタジアム)で、サヴェアは身が引き締まる思いでした。ジャージのプレゼンテーションとスピーチの後、彼の兄ジュリアンは、2018年7月以来、初めてハリケーンズのために戻ってきました。

アーディーは、2013年のスタジアムでのワラタース戦のデビュー戦、特に選手入場口の近くのコーナーでの兄の得点を鮮明に憶えています。

「彼は今まで見てきた中で最高の状態だし、ハッピーそうだし、自由にゲームをしているように見える、危険な"The Bus"だよ。彼と再びフィールドを共有できることに興奮しているよ」とコメントしている。

キャプテンシーについて、サベアは次のように語った。「時には圧倒されることもあるし、大変なこともあるけど、それを受け入れることを学んでいるところだよ」





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