トニー・ブラウンHC、ハイランダーズがオーストラリアのチームを圧倒できると語る。
トニー・ブラウンは、チーフスとの試合で自チームの「弱い部分」を指摘した1週間後、金曜日にダニーデンで行われたハイランダーズのブルーズ戦で35-29の勝利を収め、満足げな表情を浮かべていました。
ハイランダーズのHCは、優れたルーズフォワードの活躍や、10番と15番のミッチ・ハントとジョシュ・イオアネのパートナーシップなど、多くの点を評価しています。
今、彼は、5月中旬に開催されるトランスタスマンを皮切りに、アップダウンの激しいハイランダーズがタイトルを獲得する力があると心から信じてもらいたいと思っています。
「私たちのチームには、信念があります」とブラウンは言います。「若い選手がたくさんいて、オールブラックスは2人（アーロン・スミスとシャノン・フライゼル）しかいません」
「しかし、実際に自分たちが誰にも負けないと信じていれば、誰にでも勝てるのです」
「私は最初からそう言ってきました。この大会では他の誰にも負けないと、みんなが本気で信じることが必要なのです」
「プレーオフやアオテアロアで何が起ころうとも、オーストラリア大会に向けて、私たちはすべての試合に勝つことができると思います」
「選手たちが自分たちの力を信じれば、大会に参加しているすべてのチームに勝つことができるでしょう」
ハイランダーズは、最終戦でハリケーンズと対戦するまで、スーパーラグビーのアオテアロアを終えます。
5月14日に、ブラッド・ソーン率いるレッズがクロスオーバー・コンペティションの開幕戦でダニーデンにやってくる予定です。
スーパーラグビー・アオテアロアでの2回の大会を経て、このタスマニア横断型の大会は未知の世界への跳躍となりますが、スコット・グレゴリーがハイランダーズにとって重要な存在であることは間違いありません。
22歳のノースランド出身の彼は、昨年オークランドで行われたブルース戦でフルバックとして苦戦したが、ブラウンは明らかに彼に好意を持っている。
「彼はタフな少年です」とブラウンは言います。「彼はこの12ヶ月間、ハイランダーズのジャージを着て厳しい時期を過ごしてきましたが、今年は我々のスターの一人です」
「コナー（ガーデン-バチョップ）のことを話していますが、スコットが私たちのチームに与えている影響力については、同じ括りに入れることができると思います」
「彼には今後、ハイランダーズのスターになることを期待しています。彼はリチャード・バックマンに似ていて、それを今夜見たと思います」
14歳年上のロックのブライアン・エヴァンスは、グレゴリーとはキャリアの時期が大きく異なります。
しかし、元オールブラックスのエバンスは、足取りも軽く、セットプレーのセンスも良く、ブルーズ戦の勝利に大きく貢献しました。
ブラウンは、今年のエバンスは自分の期待以上の活躍をしてくれたと語り、2022年にダニーデンに戻ってくることを切望しています。
ブラウンは「彼はニュージーランドのラグビー界に戻ってきたことを喜んでいると思います。彼はラガーマンであり、ラグビーに精通しています」
「彼は、我々のチーム環境を気に入っていますし、再びフィールドに立つことを気に入っているようです。来年も彼が出場できるのであれば、私は100％彼と契約します」。
全般的にハイランダーズは好調で、第1フェーズの攻撃では、ウイングのナガンガネ・プニヴァイが、アッシュ・ディクソンをおとりのランナーとして起用した巧みなラインアウトの動きと、スミスの見事なディセプションを完成させるなど、革新性が見られました。
しかし、多くの人が「トニー・ブラウンの典型的な作品」と評価する一方で、ブラウンHC自身は「評価すべき点は他にある」と語った。
「クラーク・ダーモディとリキ・フルーティーは、ファーストフェーズから得点できるような攻撃方法を編み出し、素晴らしい仕事をしてくれました」とブラウンは言う。
「誇りに思いますよ。そして、そこから得点が生まれれば、すべてが報われるというものです」