イアン・フォスターHC、フランス戦に向けて「新鮮さを注入する必要がある」

イアン・フォスターHCは、ダブリンでのアイルランド戦で29-20と大敗した先発メンバーから、スミスとモウンガがそれぞれTJペレナラとボーデン・バレットに代わって復帰したほか、7人のメンバーが変更されました。

バックスでは、アントン・レイナート・ブラウン（肩）が負傷した為、クイン・トゥパエア）がデイビッド・ハヴィリに代わってNo.12のジャージを獲得し、左ウィングのジョージ・ブリッジがセヴ・リースに代わって復帰しました。

7月のトンガ戦でデビューして以来、7回目のテスト出場となるセカンドファイブのトゥパエアは、モウンガとコンビを組みます。

ベンチには、フロントローのサミソニ・タウケイアホ、ジョージ・バウワー、オファ・トゥンガファシに加え、ルースフォワードのシャノン・フリゼルが入り、バックのリザーブにはウェバーとダミアン・マッケンジー、ハヴィリが加わります。

フォスターは声明の中で次のように述べています。「この試合をとても楽しみにしています。私たちにとって大きなステートメントとなる試合ですし、アイルランドのパフォーマンスに応えなければならないこともわかっています」

「非常に長いツアーでしたが、選手たちの体力面での対応には満足しています。彼らはすべてを捧げてくれましたし、このツアーの長さに対応してくれたことをこれ以上ないほど誇りに思っています」

「しかし、選手たちの肉体的、精神的な負担を軽減しなければならないため、この最終テストでは、グループ全体のエネルギーを最大限に活用するために、少しやり方を変えてみました。選ばれなかった選手のことを考えているのではなく、新鮮な選手を投入するチャンスであり、これは我々にとって重要なことです」

📝 | ツアー最終戦となるフランス代表戦のメンバーが発表されました。コールズさん、ケインさんが先発復帰。9番には先週ツアーに参加したばかりのアーロン・スミスさんがなんとこの大1番で先発復帰を果たします。ボーデンさん、ALBさんがやはり欠場で、そこにモウンガさんとトゥパエアさんが入ります🧐 pic.twitter.com/RiG3i79G3y

— オールブラックス番記者・黒猫 (@rugbykuronekoya) November 18, 2021