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人生の"設定"を変えたら。②
”我慢”設定で人生を生きてきた私。
2019年に行きたかったアフリカへの到達を果たした後は、
何のために生きているのかは思い出せない。
という状態でした。思い出せなくても毎日は進むし楽しいこともあるし、仕事はあって給料も入ってくるし何も不自由がなかったので、放置していたところ、体調不良へ。
放置していたことが原因だと考えます。
自分を見つめなおし、自分を因数分解していくと旅が残りました。
しかし、旅で体調を崩しがちなのもまた事実で、自分の考えに自信を持てずにいました。
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わたしー、根本的なところにたどり着けてない気がするーむー。
と考えながら、原宿を歩いていたら、明治神宮前駅にて星読みのYujiさんとすれ違います。最近ではNews pics でも記事を書かれていたり、ELLEに連載したりと大忙しの方です。
紙面でしか知らない、そんな方に原宿ですれ違います。
本当に偶然に、駅の階段で二人っきりで、他に誰もいず、こういう場合は私の旅の経験からキーパーソンであることが高いので、話しかけるべきか!?と思いつつ、いや、びっくりさせてしまうのは良くない。と判断してその日は見送ります。
しかし、あんなにも偶然に二人っきりで空間に存在するとは、絶対何かあるはず。こちらから、会いに行くかー。と、確信を持った私は、洞爺湖で3日間のイベントがあるとの事で申し込みをして飛びました。
(この時、洞爺湖行きを少々ためらっていたのですが、遭遇の次の日に、このために貯金してましたっけ!?ってくらい偶然にピッタリのお金が突然満期貯金解約で口座に振り込まれていたので行きました。)
yujiさんは、一人一人に貴方はこんな可能性があるよー、とか貴女はこれが向いているかも!?とか、ポテンシャルを示してくれる(それだけではないけど。)人とイメージしていたので、私のポテンシャルって何かしら―?うふふー。プラス、忘れていることのヒントも貰いたいなー。ぐらいな感じで行ったのです。
そしたらyujiさんに洞爺湖で会って、開口一番、
「あなたの、その”我慢”を捨てて下さい。話はそれからです。」
と言われてしまい、私の根本的な“設定”が“我慢”であったことをサラリと指摘されました。しかも、"我慢"を捨てなければ次にいけないというのです。
そこから、私って、"我慢"持ってた?とか、これもあれも”我慢だったのか?とか、でも”我慢”は、捨てられない捨てたくない、“我慢”は私のアイデンティー。私の人生は”我慢”出来てきた、今までの30年を無駄にするのか、
とか、捨てられない!!!いや捨てたい!いや、捨ててたまるか!捨てよう!と、自分の中で、もがいてもがいて大変な3日間を迎えます。
詳しくは、こちらで。
もがいてもがいて、この体調不良だった1年半に、自分の原点とは?と、考
えた思考ノートを見て、やはり至る所に、旅・旅・旅、とあり、
私は我慢しなかったらどう暮らしたい?と、自身に問うたところ、
私は自分のしたいように暮らしたいんじゃ。旅がしたいんじゃ。私が”我慢”を捨てたら?そしたら、仕事なんてしてないで、ぼーっと生きてる場合じゃなくて、私は世界中の面白い人々に会いたい。会って、新しい考え方を知って、自分をどんどんアップデートしていきたい。むしろ時間が足りない。
っという答えが出てきました。
洞爺湖で泣き崩れながら、やっと思い出した日。
何のために生きているのか。
この広い世界で色んな人に会いたい。
新しい考え方を知って、自分をアップデートしたい。
確かに、我慢を捨てたら、自分のやりたいことが腹から湧き上がってきました。
原点ノートにもメモしていたくらい、以前からもカケラを書いていましたが、このように、自分自身の歩んできたり考えて選んできたきた道筋の中に、答えが既にあるように思います。
12月の洞爺湖を経て気づきを得て、突然変われたわけではありません。
1〜3月は、私あれもこれも“我慢”してたんだーと発見して、“我慢”しない方向に“設定”を持っていったり、でも、意識していないと、“我慢”していたりの繰り返しでした。
自分では、“設定”を“我慢”にしていることさえ知らず、それが自分の中の通常の選択であるが故に、その他の選択肢さえ出てこない。難しいです。
(例えば、20キロの道のりも、前は誰も頼らない、自分の足で歩いて辛い思いをするのが当たり前。しかし、考えてみれば、荷物15キロくらいあって、それを持って歩くという、トレーニングをしているわけではないのにトレーニングしているような。最近は、荷物が軽い時には歩きますが、適宜タクシーを利用するようになり、必要な時に体力を取っておくようになりました。)
3月31日で5年間お世話になった役所を辞めて、4月からは旅人に戻る宣言をして、各地の面白い人に楽しく会いたい!と、“設定”変更して、今まで出会ってきた(勤める前も各地に行っていたので。)人々を巡る旅をしました。
過去、旅といえば、遭難しかけたり道が全くなくなっていたり、なんも無いところに置いてかれたりと、色んなハプニング悲劇がありましたが、全くそんなことも無く、ただただ幸せな、街のみんなに突然に仲間に入れてもらえるような、ハプニング量は同じく多いけど、幸せなハプニングしか起こらないような4月と5月でした。
一方で、このまま旅ばかりして、資金はどうしよう?という心配は拭えず、4月から仕事を探していたところ、国立大学事務や役場補助など、めちゃめちゃ固い仕事が来て、
資金に怯えて引き受けそうになったところ、いや、違う!と。内容ではない、移動できない仕事で体調崩しとるんじゃ。移動!移動!移動!と断り、
私は移動できる仕事を探したい!と、ここでも“設定”を変更して、探していたところ、6月から移動しながらの仕事を2つ得ることができました。わーい(^O^)
ここから、半年の課題は、限界を超えて旅をする癖があるので、旅後に発熱したり1週間寝込むことが多く、これも“設定”を変えて、風邪をひかないようにしたいと思っています。(ここをみんな心配してくれていたのよねえ。)
最後に、yujiさんの話をしましたが、彼のような有名人に会わないと、私は変われないのでしょうか?一生このままですか?という話をいただきますが、私はそんなことはないと考えています。
もう、その質問自体が出て来たことが、前の自分より変わって来てませんか?
私は皆さんの周りにいる方々が既にキーを持っていると思っていますし、
現に最近にも、
友人に「あー、さわってホント我慢と忍耐の人間だよね。」と、何人かに言われ、あらここにもいたわ、良きアドバイザー!と思いましたし、周りの人が一番よく自分を知ってくれているよねーと痛感した出来事でした。
もしかすると、私が原点ノートや手帳に旅・旅・旅と記載していただけあって、一番の理解者は自分なのかもしれません。
それでも、自分の声が聞こえない時、自分で自分の耳をふさいでいるときには、周りの手を借りるのも一つの手かな?と思います。
人生の設定を変えてみたら、
想いもしない方向に人生のコマが進み始めた。
今後もよろしく!
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