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腸活食習慣プロジェクトvol.6(4月)☆塩こうじとアスパラガスの春を感じる「やみつき」レシピをご紹介します!【管理栄養士監修】

4月は新しい職場、新しい環境、新しい仕事、新しい人…たくさんの「新しい」がある季節です。

嬉しいという気持ちはもちろんですが、緊張や不安も感じて、お腹の調子が整わない方もいませんか?

そんな時にはやっぱり腸活!!忙しい合間に、春風に吹かれながら腸活食でほっと一息つきましょう♪

◆今月の腸活食おすすめ食材【塩麹】

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塩麴は、麹(こうじ)に塩と水を加えて発酵させた日本の伝統的な調味料です。

麹菌が日本の「国菌」として認定されているのをご存じですか?「国菌(コッキン)」とは日本を代表するものとして選ばれた菌のことをいい、2006年に日本醸造学会によって麹菌が国菌に認定されました。麹菌はそれだけ日本の文化に根付いている菌なのです。

塩麴を製造する際、麹が発酵する過程で酵素のはたらきによってオリゴ糖が生み出されます。オリゴ糖は腸内細菌のエサとなるプレバイオティクスですので、塩麴を継続して摂取して腸内細菌のはたらきを高めましょう。

塩麴に含まれる酵素に「プロテアーゼ」という消化酵素があります。これは肉や魚をやわらかくしたり、野菜の旨味や栄養価をアップさせるということも知られています。

また、エネルギー代謝を助けるビタミンB群も含まれているため、一緒に食べた炭水化物やタンパク質を、素早く効率良くエネルギーにしてくれます。


まさに私たちの身体には、良いこと尽くめの調味料ですね。

◆腸活おすすめ食材と相性抜群【アスパラガス】

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アスパラガスは不溶性食物繊維が豊富な食材です。

不溶性食物繊維は便量を増やし、腸をきれいにお掃除してくれるので、便通改善の効果があります。

「アスパラギン酸」というアミノ酸も豊富に含まれており、新陳代謝を促し疲労回復に効果があるのでスタミナアップにも役立ちます。

さらに、穂先には、毛細血管を強くし、高血圧予防の効果があると言われている「ルチン」が含まれています。

アスパラガスはスーパーに並ぶと「春」の訪れを感じさせる食材ですよね。彩りも良く、和洋中どんな料理にも合うので、ぜひ旬のこの時期に食することをおすすめします。

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