腸活食習慣化プロジェクト_TOP画像

腸活食習慣化プロジェクトvol.4☆イチゴとお酢はゴールデンコンビ!腸活・美活にぴったりのレシピをご紹介します。[管理栄養士監修]

2月は1年の中で寒さのピークを迎える時期です。

イベント続きの年末年始から寒さが一層厳しくなる時期を過ごし、疲れもドッと出てきますよね。

そして、バレンタインデーにはチョコレートの甘い誘惑に負けた方も多いのではないでしょうか?

行事もそろそろ落ち着いてきた2月、おいしい果物を投入して免疫力を高め腸を元気付けてあげましょう。

◆今月の腸活おすすめ食材【イチゴ】

画像1

果物の中でも甘酸っぱくてジューシーなイチゴは、子どもから大人まで大人気です。

イチゴが最も美味しく安く出回る時期は1月~3月で、特に水溶性食物繊維の一種であるペクチンを多く含んでいます。

そのため、腸内で腸内細菌のエサとなってはたらきを高めるプレバイオティクス食品としても優秀です。

さらに、腸内で便を柔らかくしたり、腸の動きを良くしてくれます。

また、ビタミンCを豊富に含み、風邪予防や美肌効果が期待できます。

そして、なんと!中くらいのサイズ(約20g)であれば7個ほどで一日に必要なビタミンC量が摂れるのです!これはお得感がありますよね。

さらにイチゴは鮮やかな「赤」が目を引き、食欲をそそります。

この赤色はポリフェノールの一種のアントシアニンという色素成分によるものです。

アントシアニンは、活性酸素を取り除き酸化の働きを抑える抗酸化物質で、生活習慣病の予防やアンチエイジング効果が期待されています。

腸活もできて美活もできる優れもののイチゴを食べて、全身の疲れを癒しましょう。

◆腸活おすすめ食材と相性抜群!【お酢】

画像2

お酢の起源は古く、最古の発酵調味料とも言われており、私たち人間とは非常に長いお付き合いです。

お酢の主成分は「酢酸」で、抗菌・殺菌・防腐作用、食欲増進や脂肪の蓄積を抑える効果もあります。

抗菌作用によって腸内の悪玉菌を減らすことも知られています。

その他にも60種類以上の有機酸が含まれています。

これらの有機酸は、摂取した食べ物を効率よくエネルギーに変えてくれることで、疲労回復やスタミナアップ、自然治癒力も高めてくれます。

しかし、酢を摂取するだけで直接病気に役立つというわけではないので、あくまで、バランスの摂れた食生活が大事であるということが大前提です。

ここから先は

1,318字 / 1画像

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?