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アメリカ奮闘記:コピー機を探してボスチル病院に迷い込んだ話

今日はもう留学何日目だろう?22日目くらい?

半分すぎた!!!

今日は、
朝いちばん、Harvardで午前中の統計の授業を受ける。
検出力とサンプルサイズの話を、丁寧に丁寧に取り扱う。
本当に素晴らしいくらいに丁寧に、いろんな例を挙げて説明している。
最近は、初回授業よりもちょっとわかるようになってきた。気がする。

ここまでは順調だった。
今日はポスドクにアンケート調査をする予定だった。

Google formにアンケートフォームを作り、最終手直しを済ませる。
対象はポスドクさん。

さて、これをどうやって、配ろうか。。。

いろいろ考えた結果、

日本から持ってきている抹茶クッキーを配ることを口実に、
話しかける作戦!
クッキーを配り、ちょっとお願いがあるんだけど、アンケート調査がしたくて、協力してくれないかな?と畳みかける!
そして、印刷したQRコードの紙を渡す!

これでいこう!

まずはpdfでQRコードをつくり、印刷をする。
印刷がしたい。
印刷…

どこで印刷できるんだ???

検索。
図書館か、
この近くのプリント・宅配サービスやさんか、
薬局のプリントサービス。

まずはグーグルマップ片手に、一番近い薬局のプリントサービスに行ってみる。
地図通りに歩くと、そこは

「Boston children's hospital」(見出し画像!)

通称ボスチル。
世界的に有名な、小児病院。

グーグルマップさんは、この中を指している。。。うそやん。
でも、印刷がしたいので、突入。

入口がかわいい。

階段を上ると、どぅるるるる~ん!とか、しゃららら~ん!とか、
かわいい音が鳴る。楽しい。

階段の踊り場にはこんなものが。

「あなたを突き動かすものはなに?あなたを輝かせるものは?」(意訳)

家族!サッカー!ママ!ピザ!愛情!ボストンの生活!ボストンレッドソックス!看護師さんよ、あなたのおかげで息子と健康に家に帰れるわ!

などなど。元気になるね。

子ども病院だからか、あちこちに遊べるものがたくさん。

これは、小さい〇がくるくる回せるようになってて、回すと色が変わるor消える。
(一番左の女性、ハートマークつくってる!)

なお、夢中になっているのは大人たちでした。
他にも、永久機関ピタゴラスイッチみたいになってる壁もあった!
小さいボールがピタゴラスイッチ的に動いているやつ。
(子どもが夢中で見入っていてかわいすぎて写真撮り忘れた。)

そしてショップは、もちろんこんなかんじ。

おもちゃいっぱーい!!!
子どもが立ち寄るというよりも、
おそらくこれからお見舞いにいく大人たちが、あれこれと購入していた。
ボスチルパーカーなどもあった。

そしてアイスクリーム屋さんもあり、子どもたちがもりもり食べていた。
診察だけだったり退院手続きや予防接種系のエリアだったので
たぶん何食べてもいいのだろう。
プライマリーケア棟は渡り廊下を渡った向こうの建物だった。

えー。めっちゃあれ。なんていうの。空間デザイン?
そういうやつ。居心地がよかった。

と、探検しているうちに、印刷しにきたことを忘れる。
案内の人に聞いても、ここじゃ印刷サービスはやってないわよと言われてしまった。

せやろな。グーグルマップの何かの間違いだ。

その後、
近くの印刷ショップにいくも、誤って全然違うものを印刷してしまった。
恥ずかしすぎて退室。

もうしょうがねえ!大学の図書館いくわ!と、大学にもどるが、
図書館の印刷は有料。
10円なんだけど、クレジットカード機能付きの学生IDpassじゃないと払えないらしい。。。。

せやねん。わかってたわ。調べたもん。

そんなこんなであちこち動き回った結果、
一時間半くらいたって収穫無し。ラボに戻る。

・・・あれ?ラボにプリンターあるやんけ!!

しかも誰かが使った直後のようで、
起動に必要なID入力画面の後の、印刷できる状態だった。
(これはお金かからない)

うおおおお!!!と、ぱぱっと印刷する。

この大冒険はなんだったんだろうなあ。。。。

そして、時刻はもう夕方。みんな疲れた顔をして帰っていく。
そんな人にアンケート調査のお願いなんてできへん。。。。

だったら宿で印刷しても良かったわ…

まあ、空回りしたけど、ボスチル見れて良かった!!!!!

ってことで!!!!
明日こそ、ガッツで乗り切るぞ!!!!!!!

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