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10冊目 仕事力のある人、ない人
人事のプロは知っている
仕事力のある人、ない人。
この「プロ」いう言葉に弱い私。
それから鍵カッコの仕事力って何?
そして、どこの会社でも成功(活躍)するリーダー、とは??
つまり、私はこれまで真逆のことを感じていたので気になりました。ある会社で評価されていても、他の環境では分からない…と。
能力の問題とか、小手先のスキルやノウハウ、
要領の良さとかって話ではなく。
汎用性があるが、一般的になる。
また、仕事の能力も業種が違えば絶対値がありそうで、ない。
修羅場を潜り抜けた経験とか、
与件に言い訳せずにどう向き合うか。
という話でした。
著者 柴田励司さん
とにかくすごい人。修羅場フェチ
成果を上げたら、その役におさまって恩恵を享受することもなく、次世代のリーダーを育てて譲り、また他の大変な環境に身を置く。
なかなかできるような人生の選択ではありません。転職歴が多かろうが、何をやってきたか経験でジャッジし、修羅場フェチ大歓迎の人で、自称フェチで、修羅場を勧める人。
組織を改革するためのヒントも満載でした。
報酬制度の成り立ちについても
この手の会社はこう、かつてはこうだったけど今の時代はこう、とバッサリ。
着任早々、組織の活性度を測ったり
(外部サーベイの導入の話ではない)
外部からの誘惑、安易な手に頼らずに組織を変えていく。同時に経営の再建も。カッコ良すぎる。
縦割りの組織に横串を通すやり方についても、日米を比較し、日本企業にあった方法を最後に記載されてた。組織改革のヒーローです。
もう大丈夫。私がきた。
とか言えそうな方。でも、いるんですよね、たまーに。そのような人事のプロ。
こんな方が上司なら、評価もされたいし、会社が好きにもなるでしょう!きっと。
近い将来、人事のあり方、変わっていくんではないか(少なくとも今の役割ではない)と思えてきました。
最後に、紹介されていた、5つ星⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
リッツカールトン大阪は泊まってみたいホテルです。いい組織、社員満足も高く顧客満足も高い組織を自分の目で見てみたら、何かの衝撃で生き方まで変わりそうです。