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つるみの法則

「つるみの法則」というものがあるそうです。
これは、「周りにいる10人の平均年収が自分の年収になる。」というものです。
年収500万~600万前後のコミュニティ内で成長するあなた自身の年収も同程度に収まり、逆にビジネスの才覚に長けた1億円プレーヤーたちと日頃から行動を共にしている人は、それに近いお金を稼げる可能性を秘めているということになります。
簡単に言うと『類は友を呼ぶ』ことと同じような感じですね。
ずばり年収ということではなくとも、日頃からつるんでいる人々の平均値が自分自身のポテンシャルに影響するという法則です。

普段から高いレベルのビジネストークに触れている人は、それだけ情報感度が高く、ビジネスチャンスに恵まれる可能性が高いといえます。
例えば、会社経営者であるAと知り合いのBさんが「レストランをやろうかと思ってるんだけど。」という話をしたとき、Aさんが「それなら○○にいい物件があるよ。」みたいな話が転がり込んできやすいということです。
不動産情報というのは物件として公開されるより先に所有者間で取引が成立してしまうケースが珍しくありません。
また、ビジネスに成功した人からは、公の場では話されない稼ぎ方の話や本音を聞けるかもしれません。リアルで、活きた情報ですね。

いやいや、そんな1億円プレーヤーなんて近くにいないよ、と思われるかもしれません。たしかに一気にそのような知り合いに出会うことはないでしょう。
しかし、いつも同じような人とつるんでいたら、いつまで経ってもそのような人とは知り合えません。心地の良い「コンフォートゾーン」を少し出なければいけません。
ちょっと勇気を出して、全く知らない人と飲みに行くとか、異業種交流会に参加するなどの行動が必要になります。
最初は「こんなすごい人達の中では場違いな感じ」と思うかもしれませんが、そのような場に身を置き続けると慣れてきます。
そしてまた少し上のステージの人(経済的にも、人格的にも)と触れ合う機会に飛び込む。その繰り返しで、徐々に次元上昇が起こるのだと思います。

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