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出る杭は打たれる。出過ぎた杭は誰も打てない。出ない杭は…

「出る杭は打たれる。」よく聞きますね。
「出過ぎた杭は誰も打てない。」これも聞いたことがあるかもしれません。
これに続く3つ目の杭の話があります。
「出ない杭は、居心地は良いが、やがて朽ち果てる。」

組織における人は、この3つの杭に例えやすいかもしれません。

【出る杭】
何か新しい提案をしたり、組織のために良いことをしようとします。
そのレベルが周りよりも「少しだけ」高い場合、その杭は打たれがちです。
人間は基本的に変化を嫌います。やる気のある人を引きずり落とそうとする人達(ドリームキラー)がいるんですね。
どこかで羨ましいのでしょう。自分もそうしたいんだけど、それを他人にやられるというネガティブな意識が隠れているのかもしれません。

【出過ぎた杭】
発想が「遥か上」へ行っている人です。
こうなると、もはや批判するレベルを飛び越え、周りが呆気に取られるほどになります。
かなりまずい状況の時に、「面白くなってきた!」と興奮する人もこの部類ですね。
つまり圧倒的過ぎて、高すぎて、誰もその杭を打てないんです。

【出ない杭】
快適な安定があると思います。いつもと同じ世界、レベル、仕事、環境。
世界や社会が止まっているのなら、それで良いかもしれません。
でも世界や社会は回り、速度を増して急速に進んでいます。環境、状況は刻々と変化しているんですね。
これを地面の中でやり過ごそうとしても、気が付いたときには、能力もスキルもモチベーションも、すでに朽ち果てているでしょう。

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