ゴールは現状の外に設定せよ。
「こんなことやってみよかな。」
「こんなことに挑戦してみよかな。」
って目標(ゴール)を設定することがあるかと思います。
こういうとき、「現状の外」に設定すると、新たな世界が切り開けると言われています。
現状とは「コンフォートゾーン」と言えるでしょう。
心理学などで「コンフォートゾーン」という言葉があります。「快適な空間」を意味する言葉で、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指すと言われています。つまり、「いつも通り、想定内の安心の場所」ですね。
目標やゴールを「いつもの想定内のところ」より一歩外へ設定するのです。
たとえば僕は、社会福祉法人で人事や採用の仕事をしていますが、ゴールを設定するとき、人事の仕事以外のゴールや、会社の外でやるべきゴール、まったく他業種におけるゴールなどを考える、といったことですね。
こうすることで「思いもしなかったアイデア」や「考えもしなかった視点」、「いままで出会えなかった仲間」に出会える可能性が高まります。
でもあまり大きく一歩を踏み出しすぎると、それは過剰なストレスになりますし、その先、続けようというモチベーションを削ぐことにもなりかねません。
ですから、まずは自分の枠の「ちょっと外へ一歩」を踏み出す程度でやってみるといいのではないでしょうか。