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会社をこじらせる社員 5つタイプ

仕事の仕方(やり方、姿勢)を間違えていると、生産性が上がらず、アウトプットの質も当然下がります。
あー、こんな社員いるよねーと放置せず、その仕事の仕方を改善するように仕向けていくことが大切ですよね。
でもそのためには、どういうところが問題なのかを知っておく必要があります。
よくある残念なタイプ、5種類です。

1)とりあえず頑張ります!という人
とりあえずやってみて、努力でなんとかしようとする人。いわゆる力業でどうにかしようとするタイプですね。
積極的なのはとても良いことですが、問題なのはその仕事がどんなものなのか、自分にできそうなのかを全く考えず進めてしまう点にあります。
こういう人には、段取りを考えたり、その仕事をやるべきなのか、どう進めるべきなのか、つまり問題へのアプローチの仕方を考えてもらってからスタートさせる必要があります。

2)分析しすぎる人
綿密に情報収集し、過剰に事前分析し、評論して、いつまでも行動しない人。いわゆる「評論家」です。
こういう人には、時間もコストであることを認識してもらい、失敗してもいいから行動に移すよう背中を押してあげる必要がありますね。

3)完璧症候群
「満点」を目指そうとする人。理想論について際限なく語り続けたり、資料の細部のレイアウトなど直接アウトプットに関係ないところに無駄な時間をかけるタイプです。
こういう人には、「合格点」を目指し、PDCAサイクルを早く回すよう促す必要があります。
パレートの法則により、重要な20%に力をかけるように意識づけしていくことも効果的です。

4)言いっぱなしの人
よくアイデアを出すのだけど、言いっぱなしで自分で実行する気がない人。
アイデアが出せるのはとても良いことですが、アイデアを出すのはプロセスの一つであり、行動・実行してこそ評価されることを理解してもらう必要があります。

5)根回しが足りない人
同僚や上司、関係部署など、根回しをすることで仕事は円滑化する場合が多いと思います。やっぱりみんな人間ですし、それぞれの面子や利害関係みたいなものもあります。
根回しをまったくせず、考えた企画をポーンと出すのは残念なことです。特に、「誰に不利益が生じるか」を事前に考え、調整することが大切ですね。

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