世の中には2つの流れがある。
世の中には2つの流れがある、という話を聞きました。
ひとつは「風の流れ」、もうひとつは「水の流れ」です。
風の流れは、風の噂というようにいわば一時的、短期的なものです。
たとえばSNSの種類や媒体。かつてmixiが全盛を極めた時代がありましたが、Facebook、インスタなど、時代や世代によってわりと短期的に変わっていきます。
一方、水の流れは長期的かつ不可逆的なものです。一度流れはじめたらなかなか止めることはできませんし、流れの方向が変わることもありません。
少子高齢化や人口減などが挙げられます。短期的な対策ではその流れを変えることはできず、なかなか流れに逆らえません。
問題は、いま捉えようとしている流れが風の流れなのか、水の流れなのかをしっかり捉えることだといえます。
これを見誤るとうまくいきません。
風の流れに逆らうことは差別化になるかもしれませんが、それが水の流れだとすれば、流されてしまうだけです。
いま自分が捉えようとしているその兆候は、風の流れでしょうか?水の流れでしょうか?
そんなことを考えるのも大切だと思いました。
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