中学受験の問題ってナゾナゾなの?話
ある意味、中学受験の模試をゲームのスコア的感覚でやっている子は強い。レベル(偏差値)30をどうやったらレベル(偏差値)70にしてラスボス倒そうかみたいな。
確かに、社会の1問1答はクイズ的な要素は非常に強いし、社会のクイズ親子対決は盛り上がる。
1.中学受験のナゾナゾ要素
お笑いのYouTubeを見ていたらこんなナゾナゾが出されていたんです。
問題1
台所に4匹のサンマを置いていたところ、窓からノラ猫が入ってきて1匹くわえて行きました。さて、台所のサンマは何匹ででしょうか?
さぁ!考えて!
ナゾナゾです!
はい、3匹と答えたアナタはナゾナゾ脳になりきれていません。
答えは、5匹!!
要するに、ナゾナゾ的には、
台所に4匹のサンマを置いていたところ、
窓からノラ猫が入ってきて1匹加えて行きました。
ということなんですね(^^♪
これは確かにナゾナゾです。
私がアレッ?っと思った問題は次のナゾナゾとして出された問題なんです。
問題2
1階から5階まで10秒で上がるエレベーターがあります。
さて、そのエレベーターが、1階から25階までにかかる時間は何秒でしょうか?
完全に中学入試算数( `ー´)ノ
植木算のちょっと応用バージョン!
答えはもちろん、60秒!
50秒って答えた受験生は完全に植木算苦手だから、ちゃんと勉強しようね!
この下の写真は、
写真で一言(大喜利)ではありません。
実際の中学入試に出題された写真です。
珍解答が続出で笑えましたが、
一番多かった誤答が、
「入試に向かう緊張感を持っていないから」でした。
正解は、
「戦前は共学ではなかったので、男女で試験会場にいかないから」でした。
クイズ、ナゾナゾに近いとかなと個人的には思いました。
2.社会の1問1答親子対決は大人の教養も深める
ナゾナゾとは決して思いませんが、社会の一問一答は、ハッキリ言って物知りクイズです。
勉強ってだけで、ちょっと暗い気持ちになるようであれば、子どもにクイズと思いこませて、親御様が出題してあげてください!
やっぱり、小学生の時期でしか成立しない親子対決が一番盛り上がると思います。
高校受験で親と入試のクイズ対決なんて、子どもはやってくれませんからね。
大学受験になるとそんなの知るか(# ゚Д゚)って1問1答になりますし、大学受験で親と一緒に歴史や地理や公民をやるなんてどうかしてますし‥‥
しつこいけど、下の二つのどちらかね!
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3.中学受験は頭がよくなる
算数なんて、スッ飛ばして、数学やったほうがいいと言ってる人いましたが、その方は100%中学受験の算数の勉強したことないですね。
中学受験の算数やってたら、中学数学なんてバカバカしくなるくらい簡単!
中学受験の算数を解いてると、こんな考え方もあるし、あんな考え方もあるし、考える切り口がまるで思いつかないような問題まで様々です。
子どもたちの脳は確実に賢くなっていきます。
算数が得意な子はのめり込んでのめり込んで、好きで好きでしょうがなくなるって子も少なからずいます。
子供の中学受験がきっかけで、親御様が中学受験算数にハマってしまって趣味でやってるって人も多数います。
そこまでなったら、これを毎月買ってしまうことになると思います。
算数好き親子が競い合えば、メチャクチャ楽しいでしょうし、頭がとっても良くなると思います。
4.まとめ
中学受験はナゾナゾ要素は少ないが、クイズ的要素は多分にある。
それを楽しんで欲しい。
算数に関しては、ナゾが解けると最高に気分がいい。
親が得意なら親子でやってほしい(仲良くね!)。
5.おまけ
入試によく出る歴史の流れ
1931・柳条湖事件→
1931・満州事変→
1932・リットン調査団が査察している間に満州国建国→リットン調査団からの報告→
1932・五一五事件で犬養毅がヤラレる→
1933・国際連盟脱退(松岡洋右)
まずはここまで、受験生に覚えさせる。
柳条湖事件と盧溝橋事件の区別。
五一五事件と二二六事件の区別。
※後期に向けて若干名の生徒を募集しています。
※個別コンサル(スポット授業)も積極的に受け入れています。