🎹『Perfume COSTUME MUSEUM (パフューム コスチューム ミュージアム)』【兵庫県立美術館】～音楽ユニット Perfume 初めての大規模衣装展です。
🏛️ 兵庫県神戸市「兵庫県立美術館」において『Perfume COSTUME MUSEUM (パフューム コスチューム ミュージアム) 』を観てきました。
「兵庫県立美術館」の上にはシンボルの「美カエル」。
2005年にメジャーデビューした 3人組の音楽ユニット「Perfume (パフューム)」。
今回は 2022年までの楽曲やライブなどで実際に着用した衣装 177点をデビューからの時間の流れに沿って紹介する展示会です。
📷 フォトスポットは大人気！
⇩ 『Perfume』～左から「かしゆか」、「あ～ちゃん」、「のっち」。
でも…
私、フルネームまでは知りません…💧
この note記事を書くために「Perfume」について調べてビックリ！
売れない下積み期間が驚くほど長かったのですよ！！
つらい下積み時代を経て「Perfume」がブレイクしたのは 2007年7月、NHKが企画制作しAC公共広告機構と共同で行う環境保護キャンペーン「リサイクルマークが ECOマーク。」
メンバーがCM出演したテレビCMで楽曲「ポリリズム」が流れて世間の評判になりました。
私 当時、このCMを見て「なんじゃ、これ？？？」と思ったことを今でも覚えています！
今、見ると「Perfume」のメンバーは普通にパフォーマンスしているだけで、周囲にいる「緑人間たち」が「なんじゃ。」でした…💦
そして、ここから「Perfume伝説」が始まります。
『Perfume COSTUME MUSEUM (パフューム コスチューム ミュージアム)』
・第１章 近未来型の挑戦者（2005~2011年）※写真撮影 禁止エリア
衣装の縫製や生地の素材感も目の前で見ることができて、その衣装の下側には「A」＝（あ～ちゃん）、「K」＝（かしゆか）、「N」＝（のっち）と表示されているため 誰の衣装なのかが分かります。
・第２章 止まらない進化（2012~2015年）※写真撮影 禁止エリア
型紙や素材見本の添付、そして衣装の裏側も見ることができて デザイナーさんや制作者さんの苦労が理解できました。
・第３章 「未来」を超えて（2016年以降）※写真撮影 禁止エリア
《 あ〜ちゃんコメント 》
「飾られた衣装を見ると、様々な記憶が回想されて、込み上げてくるものがある。」
《 かしゆかコメント 》
「衣装を長期間保管してくださっていることに、愛を感じた。」
・第４章 ステージに立つの ※写真撮影 OKエリア
最後の第４エリアが唯一の「撮影OKエリア」でした。
私、「写真OK」だけど 撮影可能なのは「ほんの２～３着だけなんだろうな～。」と思っていました。
そして…
「ああっ！」
私、第4章の展示室に入ってビックリしました！
この最後の展示室には驚くほどに輝く3人のパフォーマーの衣装が無数に展示されていたのです。
未来を連想する衣装、純日本風の衣装、宇宙をイメージした衣装など、もう迫ってくるように並んでいて圧巻でした！！
どうやって こんな綺麗な色に染めたのだろうと思う衣装、立体感を出すために こんな箇所にワイヤーを入れてるんだと思う衣装、全身の電飾を光らせるために無数の配線が背中につなげてある衣装もあります。
これらは全て「Perfume」のメンバーと一緒に歌って、踊った愛着のあるコスチュームなのです。
「す、すごい！！」
ちょっとだけ 呆然としちゃいました。
《 のっちコメント 》
「衣装は時代と共に戦ってきた分身のような存在。それが美術品として展示されていることが感慨深いです。」
～『共に戦ってきた分身のような存在』～
私、展示されているコスチュームを眺めながら 本当にそう思いました。
私、決して『Perfume』の大ファンではありません。
『Perfume』の曲は「ポリリズム」と「チョコレイト・ディスコ」くらいしか知りません…💧💧💧
でも この『Perfume COSTUME MUSEUM (パフューム コスチューム ミュージアム)』を鑑賞して、この「分身の衣装たち」は素晴らしいパフォーマンスを 3人と共に輝きながら演じてきたのだと感じました。
🎵「Perfume Chocolate Disco Live（チョコレイト・ディスコ）」
そうそう…
「Perfume」メンバーのフルネーム。
左から 樫野 有香さん（かしゆか）、西脇 綾香さん（あ〜ちゃん）、大本 彩乃さん（のっち）でした！