感動!『ルーブル彫刻美術館』~三重県にある世界唯一の「ルーブル美術館」姉妹館へ行ってきました。
・「ルーブル彫刻美術館」
初代館長 竹川勇次郎さんが パリ・ルーブル美術館を訪れた時、ミロのビーナスのその美しさ、荘厳さに感動し、何とか日本の地で、これらの作品を公開させることは出来ないものかと考えて建設されました。
何回も実現できるようルーブル美術館側に交渉をしましたが、彫刻作品のほとんどがデリケートな大理石などのため、実物より型をとるなんてとても無理だとの返答しか返ってきませんでした。
しかし 諦めがつかなかった初代館長は、何度も渡仏し交渉の末、熱意が通じて 姉妹館「ルーブル彫刻美術館」の実現に至りました。
ルーブル美術館史上初めて 門外不出の展示美術彫刻作品の実物から直接型を取り、ルーブル美術館の美術部長 ド・シャロン氏陣頭指揮のもと製作されて完全復刻されています。
ここでは「ミロのビーナス」「サモトラケのニケ」をはじめとする 世界美術史上超一級の彫刻作品ばかりが選ばれています。
そして、ルーブル美術館だけではなく「大英博物館」「メトロポリタン美術館」など世界から集めた展示物もあるのです。
すごい!!!!!
🌏「ルーブル彫刻美術館」(三重県津市)。
近鉄電車 榊原温泉駅のすぐ近くにあります。
なぜか 駐車場横の草むらには カエルの音楽隊がありました…。
フランスにある「ルーブル美術館」の世界唯一となる姉妹館。
レプリカの模造品では満足できない…と思われる方も多いと思いますが 細かなキズまで忠実に再現された美術品が すぐ目の前で鑑賞できるのは感動が大きいです。
驚くほど綺麗な館内に展示された「ミロのビーナス」「サモトラケのニケ」を 思う存分鑑賞できるのです。
また 他の入館者は ほとんどいないので 美術品を ほぼ独り占めできます!
Bクラスだと思っていたら そのリアルさに圧倒されると思います!!
「ルーブル彫刻美術館」は 超、超、超おススメの美術館です!!!
「ルーブル彫刻美術館」の裏側(近鉄電車側)と表側(出入口側)の両方に巨大な「自由の女神」「ミロのヴィーナス」「サモトラケのニケ」が立っています。
これを見ただけで 「ここはBクラスだ!」と思うこと間違いなしですね。
↓ こちらは 正面の出入口側です。
美術館の設計は 愛知県出身の建築家 黒川 紀章さん。
「サモトラケのニケ」。
「ミロのヴィーナス」。
🗽 なぜか「自由の女神」。
「ルーブル彫刻美術館」の入口。
チケット売り場の横には 「ミケランジェロのモーゼ」。
入場料は 大人 1,500円。
これは フランス ルーブル美術館に行った時にもらった パンフレット。
(2004年版 日本語パンフレット)
ルーブル美術館 館長・国立美術館連盟 理事長 ユベール・ランデ氏。
館内に入ると すぐ正面に 「ツタンカーメンの黄金のマスク」。
(エジプトのカイロ美術館所蔵)
そのすぐ横に「サモトラケのニケ」。
さらに 「ミロのヴィーナス」。
ロダン「考える人」。
「ジャンヌ・ダーク」。
「自由の女神 原型」。パリ・リュクサンブール公園
「ロゼッタストーン」。(イギリスの大英博物館所蔵)
その他、世界の美術品(レプリカ)が目の前で楽しめます~ 👀
そして…
再び 「ミロのヴィーナス」「サモトラケのニケ」が展示されていました。
足元の説明書きを見ると…
「パリ ルーブル美術館より購入 限定販売しております。」
こ、ここは「お土産コーナー」でした…💦
「ミロのヴィーナス」~お値段は 235,000円です。
「サモトラケのニケ」は 30,000円也。
「幸福のフクロウ」は 1,000円から。「交通安全のお守り」は 500円です。
色鮮やかで綺麗なブレスレッドは 500円~1,000円。
「ルーブル彫刻美術館ショッピングバッグ」は 300円ですよ。
とっても奇妙で 怪しげな 「ルーブル彫刻美術館」。
私、絶対に また訪れます!!!!
でも、皆さんは来ないでね。
だって お客さんがたくさん入ると混んじゃうもん!!
・「ルーブル彫刻美術館」
〒515-2621 三重県津市白山町佐田東谷1957
電話. 059-262-1111
近鉄電車 榊原温泉口駅から徒歩5分
名阪国道「上野東」I.Cから約45分
伊勢自動車道「久居」I.Cから約20分
開館時間 午前9:30~午後5:00(入館は午後4:30分まで)
年中無休
入場料 大人(高校生以上):1,500円
60歳以上・学生・障がい者手帳をお持ちの方:1,000円
小人(小・中学生):800円
小学生未満:無料
📷 写真撮影 可(写真は自由に撮ることができます。)
公式URL http://www.louvre-m.com/