生で音を楽しむということ
2019年に入ってから、嬉しいことに月に一回はライブへ行けています。
私はライブが大好きです。
音楽を聴くことが好きで、通勤中や作業中だったり、寝る前も。割とよく聴いていると思います。
本や漫画読んでる時も聴きます。
(この記事を書いている今も聴いています。)
音楽だったら何でも好き!とか、全般詳しい、とかそういう訳ではないですが、好きになったものはどんどん深掘りして聴きます。
深掘りして聴くとやはり、生で聴きたくなります。
バンドが好きなので実際に演奏や歌を生で聴くと、直接自分に響いてくるような感じが、毎回しびれます。一度ライブ会場へ足を運ぶと、また訪れたくなります。
また次のライブの為に、それまで頑張ろうって思えます。
先月私は、約10年前からずっと好きな歌手のライブへ行く事ができました。
というのも人気過ぎて、チケット争奪戦は負けてばかり。何度挑戦しても当選することはありませんでした。
好きになったばかりの頃は、いつかライブ行けたらいいな。くらいに思ってたのですが
月日が経つにつれ、段々と彼の曲を聴いてる人がまわりにも増えてきて、そして会場も少しづつ大きくなってきて。
これ早く行かないとまずい気がする‥と思った時にはすでにもう、全くチケットがとれない‥
この状況が何年か続き、そしてついに先日、何度目の正直?ってくらい。やっっと当選してついに始めて彼のライブへ行く事が出来ました。
当選した時は本当に実感なくて。当選する訳ないとほとんど諦めもあったので、本当にびっくりしました。
だけど、やっと生で聴く事が出来るんだって、わくわく、ドキドキと同時に
この日を迎えたくない、終わって欲しくない、ずっと楽しみでいたい。とか考えたり、本当に当選したのかなってチケットを何回も見返してみたり。
なんとも色んな感情が出てきました。
そんな感情を抱いたまま、ライブ当日。
席は決して近くはなかったけど、同じ空間に居るんだっていうだけで胸がいっぱいでした。
一曲目が始まった瞬間。一人で弾き語りでスタート。
みんなの集中力も高まり、一点に集中する。
本当にこの人は存在してたんだ。確かに私の見ている先で歌を歌っている。
同じ空間で、同じ時を共有している。
そう分かった瞬間から涙が出てきました。
ライブ中も楽しくて笑ったり、感動したり、泣いたり。踊ったり。素晴らしい時間でした。
「毎日クソみたいなことばかりだけど、また会える時は笑顔で会いましょう!!」
声を枯らしながら、張り裂けそうに叫んでいたこの言葉。
ずっと胸に残っています。
この経験があったからこそ、また次のライブも行きたいと思えるし、それまでまた頑張ろうって思えます。
1ヶ月たった今でも未だにこの日のことを思い出しては、胸がいっぱいになり泣きそうになります。
素晴らしい経験をしたなって、心から思えます。
何か一つでもこういう自分の支えになるような経験があるのって、素晴らしい事だなって思います。贅沢だなあって。
私の場合は今回のライブがそうでしたが、人によってはもっと違う経験が支えになってる場合もありますよね。
だからこそ、こういう経験をどんどん積み重ねていきたいので、気になったことはどんどんチャレンジしたいなって思っています。
とくに生で音を聴くのは、私にとっては本当に大きな経験にもなり、心の支えにもなります。
いつかライブへ行こうと思って先延ばしにして、好きだったバンドが活動休止したり、メンバー脱退だったりと、これまで色々な事が起きてきました。
その度にあの時行けばよかった‥って思うので、行きたい!と思った時にすぐライブ近々あるかなって調べるようにして、なるべく行くようにしています。
そうして私にとっての素晴らしい時間の経験を積み重ねていき、支えにして、日々暮らしています。
やはり音楽は生で聴くのが一番!聴きたいと思ったら、すぐに調べて、ライブ会場へ足を運ぶのが良いと思います。
これからもずっと私は、生で音を楽しみ続けると思います。
最後まで読んで頂いて、とっても嬉しいです。ありがとうございます。良ければまた、のぞきに来てみてくださいね。さらにスキも押して頂けると、とっても励みになります。よろしくお願いします。