Guroppa

観た映画や読んだ本の感想などを書いています。 本職はUI/UXデザイナー。 映像制作も勉強中。 趣味は読書、映画、筋トレ、カフェでまったりすること。

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最近の記事

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」感想。非常にエモいロードムービー感がたまらない!

こんにちは。Guroppaです。 ヴェノムの3作目「ヴェノム:ザ・ラストダンス」を観てきました。 いや~非常に面白かった。 純粋な悪との戦い、途中のロードムービー、様々な絆と最高のエンターテイメント! なによりやっぱりヴェノムのキャラが好き! ※以降ネタバレになりますので、まだ観てないかたはぜひ映画を観てから御覧ください。 いろんな面が丁度いいバランスで構成された最高のエンターテイメントまず何が面白かったかって、いろんな要素が詰まってて、一粒で何度も美味しいみたいな感じ

    • 「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」の感想。賛否が分かれるのは分かる。わたしは好き!

      前作「ジョーカー」(2019)からの続編。 ラストシーンから約2年後、アーサー・フレック=ジョーカーはアーカム精神病院(ほぼ監獄)に収監されており、事件についての裁判が行われる話。 「ジョーカー」というキャラクターは様々な作品、コミックや映画の中でいろんなジョーカーが存在する。そのすべてを知ってる訳ではないけど、こののジョーカーは、既存のキャラクターのどれとも違う「異質なジョーカー」だった。 ※以降ネタバレを含みますのでご注意ください。 ポイント1:実際に生まれてもおか

      • 『集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法』樺沢紫苑(著)を読んで、改めて脳の仕組みを知ることの大事さを知った

        こんにちは。Guroppaです。 今回は樺沢紫苑さんの『集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法』を読んだ感想を書きます。 樺沢紫苑さんの本はこれで6冊目。もうすっかりファンです。 6冊も読むと、テーマはそれぞれ違う本だったとしても、樺沢紫苑さん根底にある「心理学や脳科学を広めることで、うつ病などの精神疾患や、自殺者数を減らしたい」っていう思いが伝わってきます。 この本も、集中力というテーマではあるものの、 集中力を高めるためには心も体も健康でなけ

        • 『1万人の才能を引き出してきた脳科学者が教える 「やりたいこと」の見つけ方』西 剛志(著)を読んで、ライフワークの本質を知った話

          こんにちは。Guroppaです。 今回は西 剛志さんの書かれた『1万人の才能を引き出してきた脳科学者が教える 「やりたいこと」の見つけ方』を読んで得た気づきをまとめてみます。 本書はご自身も脳科学者である西剛志さんが、さまざまな研究結果などをもとに、読者にとっての最適なライフワークの見つけ方を解説した本です。 本書においてライフワークとは、仕事、もしくは仕事や生活や趣味などを含めたライフスタイルのことをライフワークとしています。 一番ハッとしたのは、自分が仕事を通じて

        • 「ヴェノム:ザ・ラストダンス」感想。非常にエモいロードムービー感がたまらない!

        • 「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」の感想。賛否が分かれるのは分かる。わたしは好き!

        • 『集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法』樺沢紫苑(著)を読んで、改めて脳の仕組みを知ることの大事さを知った

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          「3秒でハッピーになる 超名言100」ひすいこたろう(著)を毎朝ベランダで読んでみたら幸福感で満たされた

          こんにちは。Guroppaです。 ひすいこたろうさんの「3秒でハッピーになる 超名言100」という本を読んだら、とても心が癒やされたのでご紹介します。 この本は、ひすいさんが「3秒でハッピーになる 名言セラピー」(2005年)でデビューして以来、12年間で出会った名言のベスト100が掲載されています。 その一つ一つが心に沁みて、穏やかな気持ちになる本でした。 今回は図書館で借りたのですが、家族にも読ませたいので物理本を購入しようと思ってます。 (※)後半に、自分の好き

          「3秒でハッピーになる 超名言100」ひすいこたろう(著)を毎朝ベランダで読んでみたら幸福感で満たされた

          「4日間で脂肪だけをキレイに落とす本 筋肉が落ちない究極のラクやせファスティング」坂田武士(著)を読んで、実際に痩せてみた

          こんにちは。Guroppaです。 今回は「4日間で脂肪だけをキレイに落とす本 筋肉が落ちない究極のラクやせファスティング」坂田武士(著)を読んで、実際にファスティングに挑戦してみたので、その結果を共有してみたいと思います。 なんでやろうと思ったのか現在の自分は40代半ば。2023年の夏から適応障害で休職中で、2024年の1月末から運動療法としてジムでトレーニングをはじめました。 運動をすることで体調も少しずつ良くなり、ついでに体重と体脂肪も少しずつ減り始めたのでトレーニ

          「4日間で脂肪だけをキレイに落とす本 筋肉が落ちない究極のラクやせファスティング」坂田武士(著)を読んで、実際に痩せてみた

          Apple TV+の「SEE 暗闇の世界」を観た感想。ジェイソン・モモアが最高にかっこいい!

          今更ながら「SEE 暗闇の世界」を鑑賞したので感想を。 確かApple TV+がサービス開始して一番最初にリリースされたドラマシリーズの一つだったはず。2話ぐらいまで観て、なんとなく他に観なきゃいけないアニメなどを優先してたら、いつの間にかシーズン3までやってて完結してた。 改めてイッキ観して、もうめちゃくちゃ面白かった。 ディストピア感も好きな感じだし、ほぼ全員に視覚がないと、 こういう生活や文化になるのか!っていうのがすごく良く考えられていて楽しかった。 結構全編通し

          Apple TV+の「SEE 暗闇の世界」を観た感想。ジェイソン・モモアが最高にかっこいい!

          「記憶脳」樺沢紫苑(著)の感想。努力を無駄にしたくなければインプットの量を減らせ!?

          こんにちは。Guroppaです。 今回は樺沢紫苑さんの「記憶脳」を読んだので、自分なりの感想と学んだことを書いてみたいと思います。 今回の本で一番心にグサッときたのは「インプットの量を減らして、復習の回数を増やしなさい」という部分。100個の情報を1回見るのと、30個の情報を3回見るのとでは、1年後に記憶に残っているのは後者であると。 いくらインプットしても忘れたら、それにかけた時間もお金も無駄。今やってることが無駄にならないように、ちゃんとこの本の内容を実践して、記憶

          「記憶脳」樺沢紫苑(著)の感想。努力を無駄にしたくなければインプットの量を減らせ!?

          「科学的根拠に基づく最高の勉強法」安川 康介 (著)を読んだ感想と紹介。学生のころに知りたかったと心底思う。

          こんにちは。Guroppaです。このnoteでの文体をカジュアルにするか、すこし固めにするかで迷走中なので、今回は割とカジュアルにしてみようと思います。 今回は安川康介さんが書かれた「科学的根拠に基づよく最高の勉強法」を読んだ感想です。とても学びの多い内容で、心底学生の頃に知りたかったなと思います。 YouTubeに投稿した勉強法の動画がきっかけで書籍化本書の「おわりに」にも書かれているけど、著者はコロナ禍をきっかけにYouTubeでの情報発信をはじめ、その中でこの勉強法

          「科学的根拠に基づく最高の勉強法」安川 康介 (著)を読んだ感想と紹介。学生のころに知りたかったと心底思う。

          映画「ミッシング」を観てきた感想。精神崩壊ギリギリの演技がすごい

          石原さとみさんの演技がすげぇ!っていう前評判で話題の「ミッシング」を観てきた。もう度肝を抜かれた。この映画は必見だと思う。 そしてパンフレットがめちゃくちゃ豪華!本の半分はシナリオ決定稿が全文掲載。読み応えもあるし、監督と石原さとみさんの話もめちゃくちゃおもしろかった。 ※以降ネタバレを含みますのでご注意ください。 真犯人はだれだ!みたいなミステリー・サスペンスではないけど、モヤモヤが残るわけでもない。映画系YouTuberでの紹介でもされていたように、誘拐犯を見つける

          映画「ミッシング」を観てきた感想。精神崩壊ギリギリの演技がすごい

          「リミットレス with クリス・ヘムズワース」の第6話「受容」に心が救われた話

          Disney+で配信されてるナショナル・ジオグラフィックの「リミットレス with クリス・ヘムズワース」が面白かった。というか救われた ざっくりこんな番組クリス・ヘムズワースが極寒の海を泳いだり、断食したり、肉体と精神の限界にチャレンジするこの番組。毎回違ったアプローチで精神的にも肉体的にもアップグレードすることで老化に対抗するという内容。 1話目は恐怖やストレスに打ち勝つ方法。 2話目は極寒の海の水泳とサウナがもたらす身体の変化 3話目は断食による免疫機能の向上 4話

          「リミットレス with クリス・ヘムズワース」の第6話「受容」に心が救われた話

          40代の自分が「20代で“超成長”するロールモデルハック」マツダ ミヒロ (著)を読んだ感想

          マツダ ミヒロさんの「20代で“超成長”するロールモデルハック」を読んでみた。 自分はもう40代も半ばだが、Webデザイナー、UI/UXデザイナーとして働いていた時、またそのデザイングループの管理職をやっていた時に、「自分のロールモデルになる人がいない」っていう悩みでだいぶ苦しんだので、今の自分にも役に立つのでは?と思って読んでみた。 結果として、やはり20代向けに書かれている部分が多いので、「若いうちはたくさん失敗して、失敗から学んでチャレンジしろ!」っていう部分はもう

          40代の自分が「20代で“超成長”するロールモデルハック」マツダ ミヒロ (著)を読んだ感想

          「オッペンハイマー」感想。最高の映画体験。そしていろいろ考えさせられる映画だった。

          「オッペンハイマー」観てきた。YouTuberさんたちが「IMAXで観たほうがいいよ」って口を揃えて言っていたので、最寄りのIMAXレーザーの映画館へ。 結果、最高の映画体験だったし、色んな意味で衝撃的な内容だった。そしてあまりに自分が無知、というか今まで目を逸らしてきたことを痛感した。もっと政治、思想、戦争などについて理解したいと思わされる作品だった。 というか、事前知識を入れてから観に行ったにも関わらず、なんとも難しい映画だった。未視聴の方は、ぜひその登場人物が歴史的

          「オッペンハイマー」感想。最高の映画体験。そしていろいろ考えさせられる映画だった。

          映画「落下の解剖学」を観た感想と「先入観」について

          自分でも気付かないうちに、先入観を持っていたことに気づいた「落下の解剖学」というタイトルを、自分は単純に「死因を特定するための解剖」としか捉えていなかった。でもパンフの内容を見るとその意味だけでなく、いろんな意味を含めての"落下"だと書いてある。 これは自分の読解力の問題だけど、映画を観ながら、そこまでタイトルから映画の中で描いているものを深読みすることはできなかった。 特に最近の自分は物事を単純に考えようと心がけている。今の世の中は関連のないものでも、「もしかしたらコレ

          映画「落下の解剖学」を観た感想と「先入観」について

          映画「Perfect Days」を鑑賞して、感想と「幸せ」について考えてみた。

          今年に入って映画館でみた映画の8本目。なかなかのペースで観ている。 この映画は、予告編をみた時からずっと気になっていた。「幸せとは?」について、新しい価値観を見せてくれそうな、そんな気がしてた。 そしてそれは正解だったと思った。 ※以降ネタバレを含みますのでご注意下さい。 映画全体を通して、「今」に目を向けることの大事さを再確認した映画だった最近似たテーマの本をいくつか読んでるので、どの本に書いてあったか忘れたけど「過去のことを思い出して不安に思っても、それは過去に起き

          映画「Perfect Days」を鑑賞して、感想と「幸せ」について考えてみた。

          適応障害になる前に出会いたかった!『Deep Skill ディープ・スキル 人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」石川明著』の感想

          この本に先に出会っていれば、適応障害になるほど我慢しなかったかもしれない。 きっかけはYouTubeチャンネル「Pivot」に著者の方が出演されていた回を観たから。「Deep Skill」という聞いたことのない単語と、「人と組織を動かす」というサムネイルの文言が気になって視聴したところ、ああ、自分に足りなかったのはこういうことだな!って切に思ったので、図書館で借りて読んでみた。 「Deep Skill」とは著者の造語で、 ということらしい。 人間心理とは、会社の上司、同

          適応障害になる前に出会いたかった!『Deep Skill ディープ・スキル 人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」石川明著』の感想